【厚生労働省】新型コロナウイルス感染症対策の方針（マスク着用）を発表

５月２０日新型コロナ対策でのマスクの着用について政府の考え方が公表されました。

・マスク着用は引き続き基本的な感染症対策である

・身体的距離が確保できないが、会話をほとんど行わない場合のマスク着用の考え方を明確化する

・就学前の児童(2歳以上)のマスク着用はオミクロン株対策以前の取り扱いに戻す

以下発表された内容です。

厚生労働省の公式アカウント

本日、新型コロナウイルス感染症対策について以下の方針を発表しました。

・マスク着用は引き続き基本的な感染症対策である
・身体的距離が確保できないが、会話をほとんど行わない場合のマスク着用の考え方を明確化する
・就学前の児童(2歳以上)のマスク着用はオミクロン株対策以前の取り扱いに戻す pic.twitter.com/C9ItjadgBI

— 厚生労働省 (@MHLWitter) May 20, 2022

マスク着用の考え方

2メートル以上を目安に、周りの人との距離が確保できる場面では、

屋内で会話をする場合を除いて「着用の必要はない」としています。

屋内で会話をする場合でも、

十分な換気などの対策をとっていれば「外すこともできる」としています。

一方、距離が確保できない場面では、

屋外で会話をほとんどしない場合に「着用の必要はない」ことを明確にし、

それ以外のケースは「着用を推奨する」としています。

小学校就学前の児童のマスク着用

2歳未満の子どもは、引き続きマスク着用は推奨しない。

小学校入学前の2歳以上の子どもについては、周りの人との距離にかかわらず

「マスク着用を一律には求めない」。

小学校等において

屋外の運動場やプールでの体育の授業や休憩時間の密にならない外遊びなどでも

マスク着用は不要だと示しました。

マスク着用方針について　まとめ

日本ではマスク着用は義務ではありません。

しかし、元々マスクを付ける事に抵抗がなかったことや

同調圧力もあって、おそらく９割以上の人はマスクを付けているのが現状です。

そして、海外ではマスク着用の義務が解除され、

日本でもマスクを外して良い場面が具体的に示される段階になりました。

・屋外で身体的距離が確保できればマスク着用の必要はない

・２歳未満はマスク着用は奨めない

公園での散歩やランニング、自転車での移動などでは心置きなくマスクを外せます。

もちろんマスクをした方が安心と思う人は無理に外す必要もありません。

政府は今後も出来るだけエビデンスに基づいてマスク解除の道筋を示して欲しいですね。

そして１日でも早くマスク無しの生活に戻れる日が来ますように。

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2022.02.19