更新日:2023/07/30
2023年の「土用の丑の日」は、本日、7月30日(日)です。
土用の意味は「季節の節目の期間」で、
立夏・立秋・立冬・立春の直前の18日間を指し、立秋前が「夏の土用」です。
丑は干支の「丑(うし)」を表します。
昔の暦では日にち(12日周期)を十二支で数えていました。
つまり、「土用の丑の日」とは、土用の期間に訪れる丑の日を示しています。
2023年の土用の丑の日は、
1月19日、1月31日、4月25日、7月30日、10月22日、11月3日。
そして覚えてほしいのは、7月30日「サンダルバイバイの日」。
流されたサンダルを追いかけて溺れる水難事故を予防するキーワード、
海や川で流されたサンダルは追いかけない!「サンダルバイバイ」。
更なる普及を願って、子どもの水難事故防止に取り組むNPO法人が制定しました。
サンダルより自分の命を大切にしましょう。
海や川で水遊びするときは、サンダルよりアクアシューズ(マリンシューズ)が安全です。
7月30日はサンダルバイバイの日
「7 ながされた 3 サンダルは 0 おいかけない」という、
「サンダルバイバイ」の意味が込められています。
また、7/30~8/5の1週間を「サンダルバイバイ週間」として、
SNS等で「サンダルバイバイ」の発信やオンラインのウォーターセーフティー講座などが行われます。
サンダルバイバイ
≪サンダルバイバイとは…≫
流されたサンダルなどを追いかけて溺れる水難事故を予防するキーワード。
サンダルは買えても、命は買えません。
「流されたサンダルはバイバイしよう」
アクアシューズ
●海や川で遊ぶ時はサンダルではなく、アクアシューズで。
足全体を覆うので安全、磯場でもOK。
●キッズ アクアシューズ
サンダルバイバイした後は、ぜひアクアシューズを。
子供の命を守るのは、サンダルではなくアクアシューズです。
土用の丑の日の風習
日本では昔から、季節の変わり目(土用)の体調を崩しやすい時に、
丑の日にちなんで「う」が付く食べ物を食べていました。
特に夏バテしやすい夏土用の期間には、疲労回復効果のある梅干しや瓜、うどん
そして精が付くうなぎです。
もともと、うなぎの旬は10月~12月頃。暑い夏には売れない食材でした。
困ったうなぎ屋が江戸時代の蘭学者「平賀源内」に相談したところ、店先に看板を出すことに。
看板には「本日土用の丑の日」の文字が。
結果大変な評判となり、店は大繁盛。
その後土用の丑の日にうなぎを食べることが当たり前になっていきました。
江戸時代の平賀源内のアイデアで、「土用の丑の日にうなぎを食べる」という風習が今でも残っているというわけです。
詳しくはこちらから。
7月30日まとめ
2023年の「土用の丑の日」は、本日、7月30日(日)です。
夏の盛りであり、夏バテ防止に「う」の付く物を食べましょう。
うなぎを食べるのは江戸時代からの風習です。
うなぎだけでなく、暑い夏には、喉ごしスッキリ冷んやりとしたうどんも良いですね。
そして令和の時代の7月30日は、
「流されたサンダルは追いかけない」「サンダルバイバイの日」です。
自分の子供はもちろん、周りにお子さんが居ればぜひ教えて上げてください。
海や山の事故に気をつけ、熱中症を予防して暑い夏を乗り切りましょう。
お体お大事に。
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