【世界幸福度ランキング2025】世界幸福度報告書日本は何位?

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更新日:2025/05/18

あなたは、毎日の生活に満足していますか。

今年も3月20日の国連国際幸福デーに合わせ、2025年版の世界幸福度レポート(World Happiness Report)とランキングが発表された。

2012年から毎年(2014年を除く)発表され、今回で13回目となる。

調査対象は前回より4つ増えた世界147の国・地域で、今回も1位はフィンランドで8年連続。

日本は前回の51位から4つ下げて、55位だった。

この調査報告書の詳細と幸福になるための5つのポイントを紹介します。

ぜひ自分の幸福を追求しましょう。

幸福になるにはどうしたら良いの?

管理人
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幸福度ランキングとは?

このランキングは米調査会社ギャラップが世界各国で実施する世論調査をもとにしたもので、各国の約1000人に対し、現在の生活満足度を0から10のスケールで自己評価してもらい、「幸福度」を測定。

「最悪の生活」を0、「最良の生活」を10

直近の3年間の平均評価に基づき作成している。

今回は2022年から2024年の結果をまとめて2025年版として発表された。

発表元

発表元はイギリス・オックスフォード大学のウェルビーイング研究所

ランキングの基準

以下の評価項目を国・地域ごとに数値化、分析することで、順位を決めています。

  • 1人当たりの国内総生産(GDP)
  • 社会的支援の有無
  • 健康寿命
  • 人生の選択の自由度
  • 寛大さ
  • 汚職・腐敗の認知度
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世界幸福度ランキング 2025(1位〜20位)

順位国名スコア
1フィンランド7.736
2デンマーク7.521
3アイスランド7.515
4スウェーデン7.345
5オランダ7.306
6コスタリカ7.274
7ノルウェー7.262
8イスラエル7.234
9ルクセンブルク7.122
10メキシコ6.979
11オーストラリア6.974
12ニュージーランド6.952
13スイス6.935
14ベルギー6.910
15アイルランド6.889
16リトアニア6.829
17オーストリア6.810
18カナダ6.803
19スロベニア6.792
20チェコ6.775

フィンランドが8年連続で1位となった。

デンマーク、アイスランド、スウェーデンが続き、上位は北欧諸国が占めた。

今年はコスタリカが6位、メキシコが10位と、中米の2カ国が初めてトップ10入りを果たした。

フィンランドの幸福度が高い理由

フィンランドは8年連続で世界幸福度ランキング1位を獲得しています。

その背景には、以下のような要素があります:

・高い社会的信頼と平等性:政府や他者への信頼感が高く、平等な社会が築かれています。

・自然との調和:豊かな自然環境とそれを大切にする文化が根付いています。

・シンプルで質の高い生活:過度な消費を避け、シンプルながらも質の高い生活を重視しています。

世界幸福度ランキング 2025(21位〜50位)

順位国名スコア
21アラブ首長国連邦6.759
22ドイツ6.753
23イギリス6.728
24アメリカ合衆国6.724
25ベリーズ6.711
26ポーランド6.673
27台湾6.669
28ウルグアイ6.661
29コソボ6.659
30クウェート6.629
31セルビア6.606
32サウジアラビア6.600
33フランス6.593
34パナマ6.565
35グアテマラ6.563
36カザフスタン6.494
37エストニア6.492
38イタリア6.466
39スペイン6.417
40キプロス6.415
41モーリシャス6.407
42ウズベキスタン6.397
43チリ6.378
44ルーマニア6.362
45シンガポール6.361
46クロアチア6.352
47アルゼンチン6.330
48エルサルバドル6.316
49モンゴル6.222
50モルドバ6.221

米国は24位に転落し、2012年に初めて同報告書が発行されて以降、最低の順位を記録した。

低迷している主な原因は若い世代にあり、かつてないほど幸福度が低いと報告されている。

世界幸福度ランキング 2025(51位〜80位)

順位国名スコア
51北マケドニア6.207
52ギリシャ6.197
53韓国6.193
54フィリピン6.172
55日本6.147
56モーリタニア6.136
57ベラルーシ6.107
58ブラジル6.038
59ハンガリー6.030
60ボリビア6.013
61ホンジュラス6.004
62パラグアイ5.965
63ペルー5.964
64モルディブ5.955
65モンテネグロ5.947
66ブルガリア5.945
67ボスニア・ヘルツェゴビナ5.942
68モロッコ5.921
69ドミニカ共和国5.915
70マレーシア5.905
71アルメニア5.877
72ジョージア5.870
73キルギス5.870
74ベトナム5.868
75エクアドル5.858
76インドネシア5.846
77中国5.833
78ネパール5.832
79ラオス5.820
80タジキスタン5.819

日本は55位でした。前年の51位から順位を下げた。

日本のランキング評価を考察

評価項目2022年2023年2024年2025年順位
一人当たりの国内総生産
[GDP]
1.8351.8251.7861.67828
社会的支援
[Social Support]
1.0891.3961.3541.55048
健康寿命
[healthy life expectancy]
0.8660.6220.7850.9213
人生選択の自由度
[freedom to make life choices]
0.5370.5560.6320.74679
寛容さ(寛大さ、他人への親切さや寄付の傾向)
[generosity]
0.0070.0090.0230.014130
汚職・腐敗の認知度
[perceptions of corruption]
0.2180.2070.2190.20041
ディストピア[人生評価/主観満足度]+残余値
[Dystopia + Residual]
1.4871.5131.2611.038
総合ポイント6.0396.1296.0606.14755

「GDP」については、経済成長の停滞が影響していると考えられ、今後も順位が落ちていくことが予想されます。

「社会的支援」については、昨今の物価高高騰や租税負担率の上昇等あまり前向きな話がない現状です。選挙を通じて国民の声をあげましょう。

「健康寿命」については、日本は世界的に見ても非常に高い水準を誇っており、魚や野菜を中心とした「和食」の食生活、国民皆保険制度の要因が大きいと考えられます。
健診を受けましょう。

「人生選択の自由度」については、もともと日本は民主主義国家であり、制約は少ないのかも知れません。

「寛容さ」については、寄付やボランティア活動をしていても、調査で自己申告されにくい傾向があり、スコアが低く出やすいと思われます。
また個人が寄付をする文化があまり浸透していないことも要因と考えられます。

「汚職・腐敗の認知度」については、汚職の数が多いと言う訳ではなく「国民の目が厳しい」「制度への信頼が不十分」といった心理的・文化的な要素が大きいと言えます。

Residual(残余値)は、数値では説明できない“その他の幸福度”。

日本などのように「数値上は恵まれているのに幸福度が低い国」では、この「Residual」が小さくなりがちです。
「経済的に貧しくても人が幸福と感じる国」では、Residualが大きくなります。

世界幸福度ランキング 2025 ワースト3カ国(幸福度が最も低い国々)

順位国名スコア
145レバノン3.188
146シエラレオネ2.998
147アフガニスタン1.364

最下位は前年と変わらず、アフガニスタンだった。

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は「世界幸福度報告書 2025」のランキング対象外。
これは、必要な調査データが得られないためです。

幸福になるための5つの鍵

1.人とのつながりを大切にする

人間関係は幸福感に大きく影響します。

家族や友人との交流、地域社会への参加など、他者とのつながりを持つことが重要です。

特に、一緒に食事をすることは幸福感を高める効果があります

2.親切心と寛容さを持つ

他者への親切な行動や寛容な態度は、自身の幸福感を高めるだけでなく、社会全体の幸福度向上にも寄与します。

ボランティア活動や寄付などの利他的な行動が推奨されています。

3.感謝の気持ちを持つ

日常生活の中で感謝の気持ちを持つことは、幸福感を高める要因となります。

小さなことにも感謝し、ポジティブな視点を持つことが大切です。

4.意味や目的を持つ生活を送る

自分の行動や目標に意味や目的を見出すことは、人生の満足感を高めます。

仕事や趣味、社会貢献など、自分にとって意義のある活動に取り組むことが推奨されています。

5.健康的な生活習慣を維持する

十分な睡眠、バランスの取れた食事、定期的な運動など、健康的な生活習慣は幸福感に直結します。

また、瞑想やマインドフルネスなどのストレス管理法も効果的です。

幸福度を高めるための実践的なアクション

今回の報告書では、他者と食事を共にすることが、世界中で幸福度と強く関連しており、食事を共有する機会が多い人ほど、生活満足度が高く、否定的な感情が少ないことがわかった。

○定期的に友人や家族と食事を共にする

○ボランティア活動や地域イベントに参加する

○日記をつけて感謝の気持ちを記録する

○新しい趣味や学びに挑戦する

○毎日の運動や瞑想を習慣化する

これらの行動を日常生活に取り入れることで、幸福度を高めることが期待できます。

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日常生活の中で幸福度を高める手助けとして活用しましょう。

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世界幸福度ランキング2025まとめ

2025年版の世界幸福度レポート(World Happiness Report)とランキングを紹介しました。

幸福は特別な出来事や物質的な豊かさだけでなく、日々の小さな行動や心の持ちようによって築かれます。

自分自身の生活を見直し、できることから始めてみましょう。

記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・ブロガー:2021年9月ブログ開設

・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影
 


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