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【目標達成方法】一年の計は元旦にあり一生の計は勤にあり目標設定方法

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ご来光
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更新日:2024/09/18

明けましておめでとうございます。

一年の計は元旦にあり」。

一年の計画は元旦(1月1日)に立てるべき、1年の計画を立てるのに元旦は良い機会だ、何事もまず初めに計画を立てることが大事である、といった意味のことわざ。

ことわざの由来を調べると、中国の書籍「月令広義」(げつれいこうぎ)とする説と、日本の戦国武将「毛利元就」の言葉だとする説の二つがよくあげられています。

「月令広義」説

一日之計在晨
一年之計在春
一生之計在勤
一家之計在身

充実した一日にするには朝が重要であり、充実した一年にするには春が、充実した一生には勤勉が、充実した一家には健康な体が、それぞれ肝要である。

「毛利元就」説
一年の計は春にあり
一月の計は朔(ついたち)にあり
一日の計は鶏鳴(けいめい)にあり

あなたは今年1年どんな目標を立てますか。

きっと内に秘めたる思いがあることでしょう。

しかし、目標は立てれば良いというものではありません。

毎年目標を立ててもすぐに挫折してしまう人はきっと多いはず。

目標が達成出来ないのは、もしかしたら目標の立て方が悪いのかも知れません。

そこで今回は目標の立て方、目標達成の方法について解説します。

何かしら目標を立てるときの参考になれば幸いです。

良いお年をお過ごしください!

目標を達成するにはどうしたら良いの?

管理人
管理人

目標達成理論を紹介するね。

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目標達成理論

1968年にアメリカの心理学者ロックが提唱した「目標達成理論」という理論があります。

これは、「目標」という要因に着目し、それがモチベーションに及ぼす効果を探ることを目的とした理論です。

この理論では簡単にいうと、目標設定がモチベーションを左右すると考えられています。

目標設定のやり方次第でモチベーションが上下するので、いかに目標を立てるかが重要。

・課題遂行のためには目標設定が必須

・困難かつ具体的で明瞭な目標を掲げている人のほうが、ただ「頑張ろう」という人または他人から目標を与えられるよりも、パフォーマンスを発揮する可能性が高い。

・自発的に目標設定に参加したほうが、上司や先輩などの他者からの指示で目標設定するよりもパフォーマンスを発揮する可能性が高い

ただし、動機づけとして有効になるのは、「本人が納得している」こと。

つまり、自分で頑張ろうと思って目標をたてる時は、「具体的で、努力することでやっと達成できる目標を立てなさい。その方がモチベーションが維持できて、生産性もあがるよ」という理論です。

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目標はどうやって設定するの?

目標設定
目標設定

目標設定にはいろんな方法がありますが、基本的なフレームワークが「ベーシック法」。

フレームワークとは、意思決定や分析、解決したい問題を特定の型に落とし込み、

手順に沿って整理していくための、共通して利用できる思考の枠組み。

ベーシック法では、「目標項目」「達成水準」「期限」「達成計画」という4つの項目から目標を設定していく。

以下のフローで目標を設定します。

(1)目標項目

まずは、目標項目の設定。

言い換えるなら「何を達成するか?自分が何を達成したいのか」。

これは以下の4つのタイプがあります。

向上・強化

向上(現状よりレベルアップする目標)。

現状に満足せず、さらにより良いものにしていこうという目標です。

改善・解消

改善(現状抱えてる問題を改善する目標)。

何か課題や悩みを抱えており、それを改善したり解消する目標です。

維持・継続

維持(今までやってきたことを継続・維持する目標)。

現在取り組んでいることを続けること自体の難易度が高かったり、続けることに意味がある場合の設定目標です。

創出・開発

創出(新たなことを生み出す、始めるための目標)

これまでやったことのない新しいことを始めるという目標です。

目標項目は、上記4つのどれかに大別されるので、まずはこの中から項目を設定します。

(2)達成基準

次に達成基準を設定します。

言い換えるなら、どうなればその目標を達成したと判断するのか指標を決めます。

これは以下の3つのタイプで設定します。

数値で表す定量的基準

目標項目を決めたらそれが数値化できるかどうかまず考えてみましょう。

例えば、「毎日1時間ブログを書く」とか「5kg痩せる」と言った目標設定です。

状態を表す定性的な基準

数値化できなない目標に対しては、どういった状態を目指すのかを具体的に設定します。

例えば「1週間海外ツアーに出かけても英語のやり取りに困らない」とか「誰でも意見が言える職場環境を作る」といった目標です。

スケジュールの基準

目標をスケジュールで区切って具体的にすることも可能です。

例えば「1月中にブログをスタートさせる」のような目標設定です。

達成したかどうかをできる限り明確にすることが大切です。

(3)期限の具体化

「何を」「どれくらい」が設定できたら、次は「いつまでに」という期限を設定します。

設定する期限は、状況に合わせて設定しましょう。

長すぎても飽きてしまうし、短すぎると達成が難しくなるので、自身の環境に合わせて「頑張れば達成可能」なギリギリの期限を柔軟に決めます。

(4)達成計画の具体化

最後に達成計画を設定します。

定めた目標をさらに具体化し、どのように実行に移すのかを決める。

目標項目や達成基準をさらに具体的に掘り下げ、次に何をすれば良いかを明確にしておくのです。

「何を」「どれくらい」「いつまでに」が決まれば、そこから逆算して具体的に計画に落とし込むことで達成の可能性が高まります。

目標設定のポイント

多くの人が挫折する原因は、なんとなく「計画」を立てるから。

なんとなくだとモチベーションが維持できない。

「ベーシック法」に従い、

(1)目標項目(何を達成するのか?)
   ↓
(2)達成基準(目標を達成したのか判断する指標)
   ↓
(3)期限の具体化(いつまでに何をどこまで達成するのか?)
   ↓
(4)達成計画の具体化(どのように実行に移すのか?)

この順番で目標を設定すれば、漠然とした目標ではなく、具体的に「やるべきこと」が明確になります。

だからモチベーションを維持できるし、失敗、挫折するリスクをグッと下げることができる。

もし、あなたがこれまで目標設定で失敗しているなら、「ベーシック法」を使って設定してみましょう。

目標を達成できる確率が高くなりますよ。

一年の計は元旦にありまとめ

目標設定が上手くいかないと無茶な計画を立ててしまい、何度も計画が失敗して、自分をダメなヤツだと思ってしまう。

せっかく目標を設定して頑張っても自己肯定感を下げる結果になりがちです。

小さな目標を設定しそれを達成することでモチベーションを上げ、自分の自信につなげて、さらに目標を高くしていくことが、正しい目標設定の方法です。

もし、今の自分が去年の自分と何も変わっていないと思うなら、今、この瞬間から変わる準備をしましょう。

過去はもはや変えることができず、未来は来るかどうかもわからない。

人が行動できるのは今だけであり、今行動できれば、未来は変わる。

1年、5年、10年、30年、50年、80年、100年。

長いようで、過ぎてみればあっという間。

これからの一年、あなたはどう過ごしますか?

今からのあなたの行動があなたの未来を左右する。

「今」すぐに今年の目標を設定しよう。

何となくではなく、出来れば「ベーシック法」を使ってください(^^)

そして、スタートダッシュを切って、あとはコツコツやるだけ。

能力に関係なく、日々継続して行けば、必ずあなたの望む未来は手に入る。

2023年があなたにとって最高の一年になりますように。

この記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・ブロガー:2021年ブログ開設

・投資家:日本株投資歴39年
     NISA、iDeCoにてインデックス積立中

・フリーランス:2021年退職しサイドFIRE
 
 


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