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【お正月】実はタブーだった!お正月にやってはいけないこと8つ

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お正月
お正月イメージ

更新日:2025/01/03

2025年お正月、いかがお過ごしでしょうか。

お正月は1年中でもっとも特別な日ですね。

実はお正月はやってはいけないことだらけの日でもあります。

今回は正月にやってはいけないこと8つをご紹介します。

歳神様をお祀りして、1年間の福を呼び込みましょう。

お正月にやってはいけないことがあるの?

管理人
管理人

8つ紹介するね。
できる範囲で気をつけよう。

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お正月とは?

日本では古くから万物に神が宿ると考えられており、お正月は、その年の豊作や幸せをもたらす「歳神様」が新年に訪れると信じられてきました。

「年神様」、「大年神」、「歳徳神(としとくじん)」、「正月様」とも呼ばれます。

また先祖の霊は、春に里に降りてきて田の神になり、収穫の終わった秋には山に帰って山の神となり、正月には歳神様となって訪れてくるとも考えられています。

本来、元日は歳神様をお迎えするためだけの日だったのです。

「初詣」は明治期、鉄道の発達で誕生した参拝行事です。
※新聞記事における「初詣」の初出は1885年(明治18年)1月2日付け「東京日日新聞」

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お正月にやってはいけないこと

掃除をする

せっかく福を授けにきてくれた歳神様を掃いて追い出すことにつながるから。

洗濯・洗濯をする

掃除と同様、神様を水で洗い流してしまうから。

刃物を使う

刃物で切ることは縁を切るにも繋がって縁起が悪いとされています。

火を使う

台所には、火の神様である「荒神(あらがみ又はこうじん)様」がいて、家を守ってくれているとされています。

お正月くらいは荒神様にもゆっくり休んでいただくために、火を使うことを控えるべきという考え方があります。

また、煮炊きをすると灰汁(あく)が出るため、「悪く(あく)を出す」ことにつながり、縁起が悪いとされています。

そのために、正月は「おせち料理」を歳神様にお供えして、三が日には火を使わずに過ごすというのがしきたり。

火も水も刃物も使わず、何もせずに過ごすため、おせちを用意するのは理にかなった方法ですね。

祝い箸の使い方

祝い箸は元旦に初めて使うときに、家長がお供えから下ろして、家族にそれぞれ渡しておせち料理をいただきます。

本来の作法は、元旦から「松の内(1月7日までの松飾りを飾る期間)」の間、使った祝い箸を各自きれいに洗って乾かし、箸袋に戻して使い続けます。

おせち料理をいただくときは、片方の箸先は神様が使うため、取り分けの際などに反対の箸先に持ち替えて使うのはNG。

使い終えた祝い箸は、1月15日の小正月に、正月飾りや書き初めなどを燃やす「左義長」「どんど焼き」という行事に持参して燃やすのが習わしです。

お風呂に入る

元旦は火も水も使ってはいけないため、お風呂も当然NGです。

また、せっかくついた福を洗い流すともいわれています。

このため、初風呂は一月二日からと言われています。

昔の商人は二日から仕事始めをするのが一般的だったそうで、それに伴い、いろいろなことを始めるのが一月二日でした。

書き初めも一月二日ですね。

四つ足の動物を食べる

仏教の考えから日本では肉食が一般的ではない時代が長かったので、これはお正月に限ったことではなかったようです。

現代では当たり前のようにお肉がおせちに使われていますが、気になる人は鶏肉をいただきましょう。

喧嘩

正月早々喧嘩をしてしまうとゲンが悪いとの意味ですが、正月に限らずケンカなどしないにこしたことはありません。

「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑顔で新年を過ごして福を招き入れましょう。

お金を使う

元旦は、お賽銭以外のお金をなるべく使わない方が良いとされています。

これは、年の初めにお金を使いすぎるとその1年はお金が貯まらないという考え方からです。

賽銭は神様に捧げるのでOK

お正月やってはいけないことまとめ

お正月にやってはいけないことをご紹介しました。

本来、元旦は歳神様をお迎えするためなにもせずに自宅で静かに過ごす日。

あくまでも昔の慣習なので、現代の生活にはちょっと合わないかも知れません。

できる範囲でしきたりを守り、縁起が良いと言われていることは取り入れて、たくさんの福を呼び込みましょう。

よいお年をお迎えください。

記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・ブロガー:2021年ブログ開設

・フリーランス:2021年退職し、バリスタ(サイド)FIRE
 


 
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