
更新日:2026/08/21
2026年8月中旬、妻が先に夏風邪で寝込み、5日間高熱と咳に苦しんでいた。
その様子を見ながら「自分は大丈夫だろう」と思っていたが、筆者自身も同じように軽い咳が出始め、そこから症状は一気に進んだ。
夜から発熱し、最高で39.5℃の高熱へと悪化し、全身倦怠感で身動きが取れなくなる。
思わず「頭いて……体きつい……」という独り言が何度も漏れ、寝返りを打つだけでも一苦労だった。
そして、高熱を乗り切るうえで役立ったアセトアミノフェンについて、添付文書に基づく安全性の要点やロキソニンとの比較も整理。
発熱時の参考になれば幸いです。
夏風邪の主な原因ウイルス
| ウイルス | 代表的な病態 | 主な症状の特徴 |
|---|---|---|
| コクサッキーウイルスA群 | ヘルパンギーナ・手足口病 | 高熱、口腔内の水疱、手足の発疹、強い咽頭痛 |
| エンテロウイルス71型 | 手足口病(重症例あり) | 手足口の水疱、発熱、まれに神経症状(重症化例) |
| エコーウイルス | 夏季熱・無菌性髄膜炎 | 発熱、頭痛、発疹、嘔吐、下痢など胃腸症状 |
| アデノウイルス | 咽頭結膜熱(プール熱)・扁桃炎 | 高熱、強い咽頭痛、結膜炎(充血・目やに) 長引く発熱 |
| ライノウイルス(一部) | 夏の鼻風邪 | 鼻水、鼻づまり、軽度の発熱、咳 |
症状経過
8月17日(1日目):軽い咳
午後7時頃、近所のスーパへ自分の弁当と妻希望の豚汁を買いに出かけた時に、軽い咳が出始めた。
喉の痛みもなく、声も普段通り。
体調は悪くないが、自宅に帰って熱を測ると、37.1度。
夜からはさらに38度代へ。
8月18日(2日目):発熱
朝になっても咳き込むような咳と熱は下がらず。
水分は何とか摂取できたが、倦怠感が強く、食欲はほぼゼロ。
高熱の影響で体を動かすことがきつかったが、午後から近所の内科クリニックを受診。
コロナとインフルエンザは陰性で、とりあえず安心。
抗生剤「クラリス」、漢方薬「葛根湯」、解熱鎮痛剤「アセトアミノフェン」等処方された。
8月19日(3日目):高熱
薬を飲み始めるも、熱は変わらず。
食欲もほぼ0で、ぶどう3粒、バニラアイス2さじぐらいがやっと。
ひたすらポカリやアクエリアス、栄養補給用ゼリーで凌ぐ。
横になっていても体がきつく、思わず「頭いて……体きつ……」という独り言が何度も漏れた。
寝返りを打つだけでも一苦労。
その夜、熱は39.5度を記録。
8月20日(4日目):血液検査
39.5度は、さすがに危険域。
これまた倦怠感できつかったが、同じ内科クリニックを再診。
検血、CRP、検尿検査を受ける。
白血球正常、CRP陰性で、ウイルス感染症の可能性が高い。
検尿も問題無く、急性腎盂腎炎等尿路感染症も否定的。
とりあえず一安心。
医師からの指示は無かったが、自己判断で夕食後のクラリス内服を中止。
8月21日(5日目):解熱
熱は相変わらず38度台だったが、勢いは治まって来た感じ。
夜中0時にアセトアミノフェン500mgを内服。
アセトアミノフェンは内服後30分ぐらいから効果が出始め、1~2時間後が血中のピーク時間。
「じんわりと優しく効く」タイプなので、「少し楽になった」「だるさが和らいだ」のであれば、薬はしっかり効いています。
その後目を覚ましたのが3時半ごろ。
朝、熱は37.4度へ少し下がった。
食パン1/2枚食べれた。
水分は引き続きこまめに補給。
昼カレー3口。
咳はほとんど消失。
午後から体温36.7度へ。
症状を和らげる救世主:アセトアミノフェン
今回の夏風邪では、39.5℃の高熱による悪寒、頭痛、倦怠感がもっとも負担となった。
その中で症状を和らげる助けになったのが アセトアミノフェン だった。
胃腸への負担が少なく、食欲が落ちている状況でも使いやすい点が特徴である。
一般的には 服用間隔を4〜6時間以上あける とされ、「熱を下げるため」ではなく 体を休めるために使う薬 と位置づけられている。
■ ロキソニンとの違い(要点のみ)
- アセトアミノフェン:胃腸への負担が少ない、作用が穏やか
- ロキソニン:効き目が強いが、胃腸への負担が出ることがある
今回のように食欲が落ちている状況では、アセトアミノフェンの方が適していた。
■ 添付文書に記載されている重要な注意点
- 1日総量1500mgを超える高用量を長期間使用すると、重篤な肝障害のおそれ
- アセトアミノフェンを含む他の薬との併用は、過量投与による肝障害のリスクがあるため避ける
まとめ
筆者の夏風邪の経過を紹介しました。
軽い咳から始まり、38度台(最高39.5度)の発熱が持続、倦怠感で動けなくなる。
高熱の負担を軽くするうえではアセトアミノフェン(商品名:カロナール)が役立ったが、服用には注意点あり。
体調を崩したときに備えて、栄養補助食品やアセトアミノフェンなど最低限の備えをぜひ。
代わり映えのしない日常であっても、つつがなく過ごせることは何より重要です。
夏風邪を侮ることなく、どうかご注意ください。





コメント