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【楽天銀行】マネーブリッジ設定での優遇金利を0.04%に縮小

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金利イメージ

更新日:2023/04/07

あなたは楽天銀行利用していますか。

楽天銀行より「重要なお知らせ」メールが届く。

『「マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇金利改定のお知らせ」

2022年4月1日より、マネーブリッジ設定での普通預金金利優遇の内容を以下のとおり、

改定いたします。

お客さまにおかれましては、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。』

 

そこで今回は楽天銀行のマネーブリッジ設定、普通預金金利について解説します。

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優遇金利改定のお知らせ

現行(~2022年3月31日)改定後(2022年4月1日~)
適用金利普通預金金利に上乗せ金利を加えた優遇金利が適用されます。
 
普通預金残高に関係なく一律、年0.10%(税引後年 0.079%)を適用
普通預金金利に上乗せ金利を加えた優遇金利が適用されます。
 普通預金残高によって異なる優遇金利を適用
L普通預金残高300万円以下の部分:年0.100%
(税引後年0.079%)
L普通預金残高300万円を超える部分:年0.04%(税引後年0.031%)

これまでマネーブリッジを設定すると、普通預金金利は0.10%。

大手銀行の普通預金金利は0.001%ですから、100倍もの利息を受け取ることが出来ました。

2022年4月1日以降は、金利が下がります。

受け取れる利息

預金額が多いほど、受け取れる利息が減ります。

預金500万円の場合

変更前: 500万円×0.1%=5000円

変更後: 300万円×0.1%+200万円×0.04%=3800円 ⇒1200円減

預金1000万円の場合

変更前: 1000万円×0.1%=1万円

変更後: 300万円×0.1%+700万円×0.04%=5800円 ⇒4200円減

預金2000万円の場合

変更前: 2000万円×0.1%=2万円

変更後: 300万円×0.1%+1700万円×0.04%=9800円 ⇒1万200円減

マネーブリッジ

マネーブリッジ」は楽天銀行と楽天証券が共同で提供する口座連携サービス

証券購入時に銀行口座から自動的に引き落とせるほか、

証券売却時には自動的に銀行口座に入金される。

マネーブリッジを設定するだけで、普通預金金利が引き上げられ、

0.1%の優遇金利が適用されていた。

ハッピープログラム

「ハッピープログラム」は楽天銀行のお客さま優遇プログラムです。

  1. ATM手数料が最大7回/月 無料に
  2. 振込み手数料が最大3回/月 無料に
  3. 楽天ポイントが貯まる!獲得倍率は最大3倍に
ATM利用手数料(無料回数)、他行振込手数料、楽天ポイント獲得倍率は スーパーVIP(残高300万以上または取引30件以上)で7回/月、3回/月、3倍 VIP(残高100万以上または取引20件以上)で5回/月、3回/月、3倍 プレミアム(残高50万以上または取引10件以上)で2回/月、2回/月、2倍 アドバンスト(残高10万以上または取引5件以上)で1回/月、1回/月、1倍 ベーシック(エントリー)でなし、なし、1倍 全て振込手数料の楽天ポイント払い支払可能

VIPとスーパーVIPとの境界が残高300万以上となっているので、ここで線引きしたのでしょう。

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楽天銀行今後どうする?

預金金利

オリックス銀行のeダイレクト預金の金利を調べてみると(2022年1月4日付)

預入期間スーパー定期スーパー定期300大口定期
100万円以上300万円以上1,000万円以上
6カ月0.10%0.10%0.10%
1年0.20%0.20%0.20%
2年0.20%0.20%0.20%
3年0.22%0.22%0.22%
5年0.25%0.25%0.25%
eダイレクト預金金利

なかなか金利も良いみたいです。気になる方はご検討ください。

ポイントサービス

SBI証券やマネックス証券でも、投資信託を保有することでポイントが貯まるサービスがあります。

ただそのために楽天証券の投資信託を移管することは現実的ではないでしょう。

楽天カードを使うと「100円ごとに1ポイント」(最大5万円まで)は変更ありません。

楽天銀行優待金利縮小まとめ

楽天銀行は300万円を超える残高について、優遇金利を0.04%に縮小する。

楽天証券では投信残高に応じたポイント還元を減らすなど、相次いで還元策の縮小を行っている。

0.1%金利がつこうがつくまいが預金残高300万円以下のユーザーにとっては大きな違いはない。

問題なのは、こういう所からコストカットしなければならなくなった楽天の経営状態。

ベースにあるのは楽天モバイルの赤字が原因と考えられ、楽天経済圏崩壊の兆しか!?

証券会社、銀行の経営が破たんしたとしても1顧客当たり1,000万円を限度として補償される。

ただ全ての手続きが終了するまで資産がある程度の期間凍結される可能性は高い。

預金残高300万円以上の人は他銀行に移すか、投資に回した方が良さそう。

楽天証券のメリットは、楽天カード月5万円の投信積立だけになってきた^^;

それでもメリットはあるので、楽天証券・楽天銀行のお得な部分を活用していきましょう。

この記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・投資家:日本株投資歴39年
     つみたてNISA、iDeCoにてインデックス積立中

・フリーランス:2021年退職し、バリスタ(サイド)FIREへ

・ブロガー:2021年ブログ開設

・使っている銀行:SBI新生銀行 オリックス銀行 楽天銀行 イオン銀行
         福岡銀行 十八親和銀行 西日本シティ銀行 
         ゆうちょ銀行

・取引証券会社: SBI証券  野村證券

        マネックス証券 楽天証券 
 


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