
更新日:2026/10/19
JR九州のQRチケレスの複数人利用には、実際に使った人しか気づけない落とし穴があります。
座席ごとのQRコードをスワイプで切り替える仕様が分かりにくく、誤った座席のQRコードを送ると重複エラーが発生します。
今回は筆者の失敗談をもとに、QRコードを正しく送るためのポイントを解説します。
JR九州のQRチケレスを利用する人の参考になれば幸いです。
1. トラブル発生
YOSAKOIさせぼ祭りに向かうため博多駅の改札を通ろうとした際、思わぬトラブルが発生しました。
JR九州アプリの「チケットレス特急券」で2人分を予約し、 QRコードを相手に送っておけばスムーズに通れるはずでした。
筆者(A席)は何事もなく自動改札を通過した。
問題が起きたのは、同行していた妻だった。
改札でQRコードをかざすと 赤ランプが点灯して扉が閉まる。
後ろの人の流れが止まり、原因がすぐに理解できず、困惑。
「便利だと思って使ったチケットレスで、まさか改札で弾かれるとは思わなかった」
この体験は、多くの人が同じ状況に陥る可能性があります。
2. なぜ改札で弾かれたのか
結論から言うと、 2人とも同じ座席(A席)のQRコードを持っていたためです。
JR九州チケットレスのQRコードは、 1つにつき1人しか通れない仕様になっています。
- QRコードは人数分発行される(1人につき1つ)
- 同じQRコードを2人が使うと、1人目は通れても2人目は必ず弾かれる
筆者が使ったA席のQRコードを、妻も提示してしまったため、改札機は「すでに入場済みのQRを再度使おうとしている」と判断し、二重入場として弾いただけです。
3. 原因は“QRコードの重複”
妻が改札で提示したQRコードは、筆者が送ったA席のQRコードだった。
筆者はすでに自動改札で入場済みだったため、改札機は「入場済みのQRコードを再度使おうとしている」と判断し、二重入場として弾いただけである。
つまり、B席のQRコードがエラーになったわけではなく、A席のQRコードを2人が持っていたことが原因である。
4. 有人改札での対応
妻は赤ランプで弾かれた後、有人改札へ向かった。
妻はスマホ画面を見せながら状況を説明した。
駅員は端末で照会することなく、A席の「入場済み」の表示だけを確認し「そのままお通りください」と案内した。
駅員はQRコードの重複や座席の違いを把握したわけではなく、単に「入場済みであれば問題なし」という実務的な判断で処理しただけだった。
5. JR九州アプリUIの問題点

JR九州アプリの複数人予約画面では、複数の座席のQRコードを横スワイプで切り替えて表示する仕様になっている。
初めて使う人はこの操作に気づきにくく、どの座席のQRコードを表示しているのか判断しづらい。
このため、表示されている座席を確認しないまま送ってしまい、QRコードが重複するミスが起きやすい。
今回のケースも、このUIの分かりにくさが原因でA席のQRコードを送ってしまった。
6. 正しいQRコードの送り方
同行者はJR九州の会員登録やアプリのインストールが不要で、送られたURLをスマホで開くだけで自分専用のQRコード(動画付き)が表示され、そのまま改札を通過できる。
複数人でJR九州チケットレスを使う場合は、以下の手順で確実に防げる。
- 「予約確認・送る」(または予約詳細)を開く
- 横にスワイプして、送りたい座席のQRコードに切り替える
- 画面上の座席番号が「送る相手の座席」になっていることを確認する
- その状態で「送る」ボタンを押す
座席番号を確認してから送るだけで、QRコードの重複エラーは防げる。
7. QRチケレスまとめ

JR九州のQRチケレスで発生したトラブル事例を解説しました。
JR九州アプリの複数人予約では、座席ごとのQRコードを横にスワイプして切り替える仕様のため、スワイプ操作に気づかず、表示されている座席を確認しないまま送るとQRコードが重複しやすい。
- 筆者はA席のQRコードで正常に通過
- 妻は筆者から送られたA席QRコードを提示し、二重入場として弾かれた
- 原因は座席切り替え(スワイプ)UIの分かりにくさ
- スワイプして座席番号を確認すれば防げる
同行者はアプリ不要で、送られたURLを開くだけで専用QRコードを使えるため、座席を正しく選んで送ることが重要になる。
「予約確認・送る」から座席をスワイプで切り替え、座席番号を確認して送るだけで、QRコードの重複エラーは確実に防げます。





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