
更新日:2025/03/12
2025年3月12日、iPadシリーズの新モデルとして、「iPad Air(M3)」と「iPad(A16)」の2モデルが発売開始。
「iPadシリーズ」気になる人は多いと思いますので、どれを買うべきかを簡単にご紹介します。
実は、iPadは用途やコンセプトがはっきりしているので、どんな人がどの端末を買うべきは余り迷う必要がありません(^^)
iPadを購入するときの参考になれば幸いです。

iPadのおすすめは?

「iPad Air」一推し。
iPadシリーズ
iPad Pro | iPad AirNew | iPadNew | iPad mini | |
サイズ | 13インチまたは11インチ | 13インチまたは11インチ | 11インチ | 8.3インチ |
チップ | M4チップ | M3チップ | A16チップ | A17 Proチップ |
Apple Intelligence | ○ | ○ | - | ○ |
一口にiPadと言っても、「iPad Pro」「iPad Air」「無印iPad」「iPad mini」の4種類あります。
今回は、「iPad Air」と「無印iPad」が新発売されました。
iPadどれを買うべき?
iPadを仕事で使う人は、「iPad Pro」で決まり。
とにかく小さいサイズにこだわる人は、「iPad mini」以外の選択肢はありません。
安いiPadが欲しい人、小中高生が教育の一環として使う場合は、「無印iPad」。
上記に該当しない人は、今回発売されたM3搭載の「iPad Air」がおすすめ。
使い方を選ばない高コスパ端末として「iPad Air」買い推奨。

iPad Air(M3)
iPad Air(M3)は、その名の通り、搭載するチップセットを「M3」(8コアCPU、9コアGPU)へアップデートしたモデルです。
従来の「iPad Air(M2)」が2024年5月に発売されたばかりだったということもあり、1年弱で登場したのは、ちょっと異例のモデルチェンジ。
昨年買った人は、今年のM3搭載モデルに無理して買い替える必要はありません。
※2024年バージョン( M2 チップ)はこちらから。

カラーバリエーション

前モデルと同様に「スペースグレイ」「スターライト」「パープル」「ブルー」の4色展開。
サイズ

iPad Air(M2)と同じく、iPad Air(M3)は11型と13型の2サイズ展開。
それぞれのサイズも、11型がW178.5×H247.6×D6.1mm、13型がW214.9×H280.6×D6.1mmで、前モデルを踏襲しています。
その他の主要仕様についても、カメラは前面・背面カメラともに12MPで、前世代から仕様・機能ともに大きな変化はありません。
また、生体認証としてトップボタンに「Touch ID」を備え、充電端子がUSB Type-C(伝送速度480Mbps)、通信仕様はWi-Fi 6Eに対応、通信プランはeSIMのみに対応など、多くの部分が共通しています。
ストレージも128/256/512/1TBの4種類をキープ。
最小構成の価格も9万8800円(税込)を維持しています。
2025年4月にApple Intelligenceが日本語対応することを考えると、価格も据え置きということで、久しぶりのiPadの買い替えを検討していた人にとっては、おすすめの一台でしょう。
※2022年3月発売のiPad Air(第5世代)のレビューはこちらから。
新しいMagic Keyboard

なおアクセサリーとしては、専用の新しいMagic Keyboardが用意されました。
こちらはトラックパッドの精度が向上したとされるほか、14のファンクションキー列が追加されているなど進化しています。
ヒンジ部分には、従来通りUSB Type-Cコネクタが配置されており、Smart Connector経由での充電が行えます。
価格は11インチ用が4万6800円、13インチ用が4万9800円です。
iPad(A16)
いわゆる“無印iPad”の最新モデル。
2022年10月に発売された「iPad(第10世代)」の後継機で、約2年半ぶりの新モデルです。
iPad(A16)サイズ
筐体サイズはW179.5 × H248.6 × D7mmで変わっていないものの、仕様表上のディスプレイサイズは10.9インチから11インチへと微増しています。
こちらもチップセットが「A14 Bionic」からナンバリングを2つ上げた「A16」に刷新されているマイナーアップデートモデル。
ただし、Apple Intelligenceは非対応で、AAAタイトルのゲームプレイも非対応。
一方、最小構成のストレージ容量については、旧世代が64GBしかなかったのに対し、新世代では128GBからに変更されています。
その価格も同様に5万8800円で維持されています。
とにかく安いiPadが欲しい人には十分な選択肢でしょう。

iPad Air(M3)、iPad(A16)まとめ
2025年3月12日新発売された、iPad Air(M3)、iPad(A16)をご紹介しました。
仕様面での大きな変化はなかったものの、価格感を維持しつつチップセットが刷新されたことで、従来以上にお得感のある選択肢になっています。
特に11インチの「iPad Air(M3)」は汎用性が高いモデルで、どなたにもお勧め。
また、iPadでニュースアプリや雑誌、漫画、動画等を楽しめれば良いという人ならば、「iPad(A16)」の128GBモデルでも十分でしょう。
ぜひお気に入りのiPadで人生を楽しく便利に。

・ブロガー:2021年ブログ開設
・フリーランス:2021年退職し、サイドFIRE
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