NISA配当が課税?配当金受取方法「株式数比例配分方式」を確認

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更新日:2026/04/15

NISA口座で株を持っていれば、配当金は自動で非課税になる──そう思っている人は多いと思います。

しかし現実には、NISAで運用しているのに配当金から税金が引かれている人が少なくありません。

しかも厄介なのは、課税されていることに本人が気づいていないケースが非常に多い という点。

原因は銘柄でも制度でもなく、受取方法が「株式数比例配分方式」になっていないことです。

この記事では、

・なぜNISAなのに課税されるのか

・どの受け取り方式を選べば非課税になるのか

・銀行受取・領収証受取の人が必ず変更すべき理由

をわかりやすく解説します。

NISA口座を利用している人はぜひ一度チェックしてみてください。

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配当金の受取方法は「4つ」

受取方式特徴配当金・分配金税率
株式数比例配分方式配当金を証券会社の口座で受け取る非課税
登録配当金受領口座方式指定した銀行口座で受け取る課税20.315%
配当金領収証方式郵送される配当金領収証を
取扱金融機関(ゆうちょ銀行等) に
持参して受け取る
課税20.315%
個別銘柄指定方式銘柄ごとに受取方法を指定課税20.315%

NISAで非課税になるのは「株式数比例配分方式」だけ。

① 株式数比例配分方式(証券口座で受け取る)

NISAで非課税になる唯一の方式

NISA口座で買付けた上場株式の配当金等を非課税とするためには『株式数比例配分方式』に変更する必要があります。

② 登録配当金受領口座方式(銀行口座で受け取る)

→ 課税されます

→ 初期設定でこれになっている人が多い

③ 配当金領収証方式(郵送される領収証で受け取る)

→ 課税されます

④ 個別銘柄指定方式(銘柄ごとに受取方法を指定)

→ 課税されます

→ 放置されがち。課税に気づかない人が多い

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なぜ「NISAなのに課税されている人」が大量にいるのか

多くの人が“課税される方式”を選んでいる

●配当金の受取方法は4つあるが、非課税は1つだけ

●初期設定が課税方式になっている

●設定を変えない限り、NISAでも20.315%が引かれる

【重要】証券会社ごとに異なる受取方式は選べない

1社で受取方式を申し込むと、他の証券会社で保有する銘柄も含め、すべての銘柄について同方式が適用されます。
他の方式との併用はできません。

つまり受取方式は“最後に選んだ方式に上書き”されます。

具体例:

1)A証券で『株式数比例配分方式』を選ぶ → 全証券会社の口座が非課税方式に統一

2)B証券で『登録配当金受領口座方式』を後から選ぶ → 全証券会社の口座が課税方式に上書き

配当金を銀行口座、領収証で受け取っている人は、要変更

今すぐやるべきことは一つ

自分の証券会社の「配当金受取方法」を開いて 「株式数比例配分方式」になっているか確認すること。

楽天証券の場合

1.楽天証券にログイン
2.マイメニュー
3.申込が必要なお取引
4.「配当金受取方法」を確認

証券口座でのお受取り(株式数比例配分方式)になっていればOK。

それ以外なら変更が必要です。

SBI証券の場合

1.SBI証券にログイン
2.My設定
3.お取引関連・講座情報
4.「配当金受領サービス」を確認

マネックス証券の場合

1.マネックス証券にログイン
2.保有残高・口座管理 
3.登録内容の確認・変更
4.国内株配当金等振込情報「証券保管振替機構での登録内容」を確認

NISA口座まとめ

NISAは「非課税」が最大のメリットなのに、実は「配当金に税金がかかってしまっている」問題を解説しました。

NISAの配当金が非課税になるのは「株式数比例配分方式」を選んでいる時だけ。

銀行受取・領収証受取の人は“受け取り方式の変更が必要”です。

ぜひ自分の証券口座をご確認ください。

複数の証券口座を持っていても確認はどれか一社でOK。

今回の記事はあくまで「株式の配当金」「ETFの分配金」に関する内容です。
株式の売買益は、NISAであれば受け取り方法に関係なく非課税です。

記事を書いた人 文貴(fumitaka)
文貴プロフィール画像

・投資家:日本株投資歴42年、インデックス投資おすすめ

・フリーランス:2021年早期退職しサイドFIRE

・ブロガー:2021年9月~


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