あなたは毎月どれくらいのお金を貯めていますか?
十分貯金していると言う人もいれば、貯金なんか全然ないと言う人もいるでしょう。
同じ歳で、同じような仕事をし、同じくらいの収入を得ていても、貯蓄は千差万別。
1,000万円貯めている人もいれば、貯蓄がまったくないという人もいます。
誰でも、貯金がないよりは有った方がよいと思うでしょう。
貯蓄額の差はどこからくるのでしょう。
貯金するためにはどうすれば良いのでしょうか。
今回はそんな疑問について解説します。
たった一つの方法を実践すれば、お金が貯まり、人生が好転しますよ。
貯金するにはどうしたら良いの?
良い方法があるよ。
貯金する習慣を身につけよう
あなたは朝起きて顔を洗いますか?
歯を磨きますか?
朝食を食べるときに「いただきます」って言いますか?
もちろん答えは人それぞれ。
食事の挨拶に関する実態調査によると
「自宅で家族と食事をする時」は6割ぐらいの人が「いただきます」と言うようです。
「いただきます」と言う割合が最も高い世代は20代女性。
逆に50代男性では1人の時に「いただきます」と声にだして言う人は16%ぐらいと最低です。
私も、1人で外食するときは、言わないですね^^;
これらの行動は使命感や意識してやっている人は少なくて、
朝起きたら当たり前のように顔を洗って歯磨きをしている人が多いと思います。
意識しなくてもある行動がとれるのは習慣になっているからです。
私が「いただきます」を言わないのは、やる気の有無に関係なく、言う習慣がないから。
(単に言い訳のようにも聞こえますが、そうなんですよ)
そう、貯金が0の人は貯蓄する習慣がないだけの話。
だったら貯金する習慣を身につければ良いんです。
貯金の仕方
そのためにはどうすれば良いのか。
「月末にお金が余っていたら貯金する」という行き当たりばったりの方法に頼ってはいけません。
なぜなら「余ったお金を貯蓄に回せばいい」と考えると、
いつの間にかお金を使ってしまい、結局貯蓄できないからです。
どこかで改めないと、ずっと貯金0の生活が続きます。
お金を貯めるための基本はずばり、「先取り貯蓄」です。
給料が支払われたらすぐに、たとえばその10%以上を貯金するようにしてみましょう。
そして残りのお金で一カ月生活しましょう。
先取り貯蓄をしておくと、残ったお金を全部使ってしまったとしても、
貯蓄ができないということはありません。
「収入―貯蓄=支出」ですから。
給料日の翌日に、別の銀行口座に自動入金されるように設定しておくと便利です。
別の銀行口座に入金された分を使ってしまったら口座を分ける意味がないですからね。
できるだけお金を引き出しにくい口座、いくらかでも金利のよい銀行にしましょう。
あらかじめ指定していた預金口座から、
毎月指定の日に指定金額を決まった振込先に自動送金できる
「定額自動送金」という仕組みを利用しましょう。
※取扱手数料なしの銀行を選ばないと無駄なお金を払うことになります。
※銀行から証券会社へ自動送金も出来ます。
「自動積立定期預金」という方法もあります。
どの銀行を選んだら良いのか分からないと言う人はこちらの記事も参考にどうぞ。
ボーナスをもらえる人は、できれば全額を貯金することを検討しましょう。
住宅ローンのボーナス払いがある人は残りを貯蓄にまわしましょう。
貯金の目標額 まずは100万円
貯金の額は多い程良いですが、まずは100万円。
100万円貯めることが出来る人は、300万、500万と貯めることが出来ます。
生活防衛資金とは、いざというときに生活に困らないように貯めておくお金のことを言います。
目標として独身なら3か月程度、できたら生活費の半年分を目処に貯金しましょう。
子供のいる家庭ではさらに1年分くらいは用意したいところ。
特に今はコロナ禍で収入が不安定になりがちです。
想定外の失業に直面するかも知れません。
異常気象で水害等も多発しています。
自然災害で家や財産に被害が出るかも知れません。
先のことは誰にもわからないからこそ、
減収や思わぬ出費に備え、生活防衛資金を用意しておいた方が安心です。
貯金する習慣を身につけよう まとめ
お金を貯めるには、まず貯金する習慣を身につけることです。
そのためにはまず先取り貯蓄を行い、貯金を開始しましょう。
最初に手取りの10%を目安に貯蓄口座に移動させ、残りのお金でやりくりしましょう。
継続すれば自然とお金は貯まって行きます。
貯金額が増えてくればあら不思議、使うのがもったいなくて逆に手をつけなくなります。
100円、200円はすぐ使ってしまっても
10万、20万は自然と考えてから使うようになります。
100万円貯金出来たら、成功体験となり、自信に繋がっていきます。
だんだん貯金することが楽しくなります。
先取貯蓄で貯蓄する習慣を身につけましょう。
よい習慣を続ければ必ず人生が好転します。
自分にとって理想の未来や、なりたい姿はどのようなものでしょうか。
是非イメージしてみてください。
イメージしたら、意識して行動し続けるのみです。
※こちらの記事も良ければ参考にして下さい。
>>元手を確保するためにまず貯金
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