更新日:2023/06/17
2023年1月10日(火)、福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)は
令和4年5月31日より空港線・箱崎線の計7駅で実地中の
「クレジットカードのタッチ決済機能を活用した鉄道改札機通過に関する実証プロジェクト」を
七隈線延伸開業にあわせて対象駅を全3路線・全 36 駅に拡大すると発表しました。
全駅へのタッチ決済の導入は、地下鉄としては全国初となります。
また、決済ブランドを現在の1社から6社に拡充して利便性を高めるとともに、
実証実験期間も令和6年3月31日(日)まで延長されます。
交通系ICではなく、普段のクレジットカードだけで福岡市地下鉄を利用出来ることになります。
今回は福岡市地下鉄のタッチ決済について解説します。
七隈線が博多駅まで延伸されると地下鉄がますます便利になりますね。
対象カードをお持ちの方は「タッチ決済」ぜひご利用下さい。
タッチ決済による地下鉄乗車の実証実験
福岡市地下鉄対象駅
現行(令和5年3月26日まで)
空港線・箱崎線の2路線(天神、中洲川端、祇園、博多、東比恵、福岡空港、呉服町) 計7駅
変更後(令和5年3月27日から)
空港線、箱崎線、七隈線の全3路線 全36駅
決済ブランド
現行(令和5年3月26日まで)
Visa
変更後(令和5年3月27日から)
Visa、JCB、American Express、Diners Club、DISCOVER、銀聯
対 象 者
タッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマホ等をお持ちの方
タッチ決済利用方法
対象となるタッチ決済機能付きクレジットカード等を、
対象駅の自動改札機に装着された専用の読み取り部にタッチいただくことで、
地下鉄にご乗車いただけます。
※唐人町、天神、中洲川端(川端改札口)、博多、福岡空港、櫛田神社前、天神南(中央改札口)、薬院、福大前以外では、
有人改札口(駅係員通路)に設置の読取部にタッチしてください。
実証実験期間
令和6年3月31日(日)まで延長。
問い合わせ
Visa のタッチ決済について
Visa のタッチ決済は、日本を含む世界約 200 の国と地域で展開されている
国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。
対応の端末にタッチ決済対応の Visa カード(クレジット・デビット・プリペイド)または、
スマホ等をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要で、
スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。
ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など。
既に海外では広く普及しています。
・全世界の Visa の対面取引の 50%がタッチ決済
・国内の Visa のタッチ決済対応カードの発行枚数は、約 8,700 万枚
・ご利用可能な端末数も 150 万台を超えている(2022 年 9 月末現在)
・公共交通機関では、世界615 以上の公共交通機関で導入
JRでもタッチ決済乗車実証実験中
タッチ決済乗車対象駅
鹿児島本線:香椎駅(1階改札口のみ利用可)、千早駅、箱崎駅、吉塚駅、
博多駅 (中央改札口、北改札口のみ利用可)計5駅
タッチ決済乗車対象ブランド
タッチ決済乗車実施期間
2023年3月31日(金)まで(予定)
3月27日七隈線延伸タッチ決済を全線・全駅へ拡大 まとめ
福岡市地下鉄では、令和5年3月27日七隈線延伸開業にあわせて、
全3路線・全36駅でタッチ決済が使えるようになります。
また、Visa ブランド以外の決済ブランドにも対応。
クレジットカード等あれば、切符を購入する手間が省けて地下鉄を利用出来るようになります。
福岡市地下鉄をご利用の際は、ぜひタッチ決済で!
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