更新日:2023/09/25
いよいよ最新のiPhone15が発表されました。
買うか買わないかは別にして毎年気になるiPhone。
何と日本人の約7割はiPhoneを使っています。
iPhone 15シリーズは、
・「iPhone 15」、「iPhone 15 Plus」、
・「iPhone 15 Pro」、「iPhone 15 Pro Max」の4つの機種が登場。
iPhone15にはまず4種類あることをおさえましょう。
ノーマルタイプが2つ、Proタイプが2つ。
でないと話がごちゃごちゃになってよけい混乱しますから^^;
2023年9月22日(金)発売開始で只今予約受付中です。
予約状況をみると、一番人気はiPhone15 ProMax のナチュラルチタニウムのようですね。
iPhone一覧を見るもう既に購入を決意した人は、欲しいiPhoneを、
値段が高くて迷う人は今回見送りましょう。
私のお勧めは「iPhone 15 Pro Max」一択。
この記事では「iPhone 15 Pro Max」 のカメラ性能を中心に解説します。
興味がある人もそうでない人もぜひご一読下さい。
iPhone15ProMax欲しくなりますよ。
iPhone15のお勧めは?
iPhone15 Pro Max 一推し。
iPhone15のメインカメラが48MPに
2023年9月13日に発表されたiPhone 15ですが、やはり注目となるポイントはカメラ。
最近のiPhoneは年々カメラが大型化・高性能化しており、
暗い場所などの撮影条件が悪い場所でも高画質な写真が撮れるようになっています。
4,800万画素って凄いの?
前モデルではProモデルだけが48MPセンサーを採用。
iPhone15シリーズでは全モデルでメインカメラが
12MP(1200万画素)から48MP(4,800万画素)にアップ。
iPhone15レンズ比較表
iPhone 15 / 15 Plus | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max | |
レンズ数 | 2つのレンズ | 3つのレンズ | 3つのレンズ |
画素数 | 最大4800万画素 | 最大4800万画素 | 最大4800万画素 |
メイン | 48MP(メガピクセル) 焦点距離:26mm 絞り値:f/1.6 センサーシフト光学式 手ぶれ補正 100% Focus Pixels | 48MP 焦点距離:24mm 絞り値:f/1.78 第2世代センサーシフト光学式 手ぶれ補正 100% Focus Pixels | 48MP 焦点距離:24mm 絞り値:f/1.78 第2世代センサーシフト光学式 手ぶれ補正 100% Focus Pixels |
超広角 | 12MP 焦点距離:13mm 絞り値:f/2.4、視野角120° | 12MP 焦点距離:13mm 絞り値f/2.2、視野角120° 100% Focus Pixels | 12MP 焦点距離:13mm 絞り値f/2.2、視野角120° 100% Focus Pixels |
望遠 | – | 3倍望遠レンズ 12MP 焦点距離:77mm 絞り値:f/2.8 光学式手ぶれ補正 | 5倍望遠レンズ 12MP 焦点距離:120mm 絞り値:f/2.8 3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正 オートフォーカス テトラプリズム |
4,800万画素がどれくらいのものなのか多分ピンとこないと思いますが、
おそらく普通の一眼レフカメラだと太刀打ちできないレベル^^;
私が今メインで使用している一眼レフは、ニコン「D850」。
2017年9月に発売されたニコンの一眼レフで、
立ち位置としてはプロ用のフラッグシップ機に続く、ハイアマチュア向けの中級機。
有効画素数4575万画素と最高約9コマ/秒の高速連写性能で人気になりました。
何と単純に画素数で比べると既にこの「D850」を超えている^^;
今Amazonで買うなら¥323,000 (税込)。
たいして9月22日発売のiPhone 15 Pro Maxは、189,800円(税込)から。
これだけでも「iPhone」が安く感じると思いますが(笑)、
一眼レフには当然レンズが必要。
iPhone15に相当するレンズは、これまた単純に比較できないけれど
敢えて比較するなら24-120mmズームレンズと同等レベルか。
>>【ニコン】AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G 口こみ評判をレビュー
Amazonで購入すると146,480円(税込)。
2027年9月に発売された「ニコンD850+24-120mmズームレンズ」が469,480円。
2023年9月22日発売のiPhone 15 Pro Maxが189,800円~。
一眼レフに比べると「iPhone15ProMax」がめちゃくちゃ安い!!
15 ProMaxのテトラプリズムってなに?
iPhone 15 Pro Maxには全く新しい光学5倍の望遠レンズに
3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載しています。
手ブレ補正機構もスマートフォン史上初という
センサーユニットが3方向(縦横と前後)に動く方式で、最大で毎秒1万回の微調整を行う。
iPhone 15 ProとPro Maxの差は望遠カメラの倍率。
iPhone 15 Proの望遠カメラは14 Proと同じ3xの望遠カメラだが、
Pro Maxでは望遠カメラが5xに。
カメラは望遠になればなるほど長いレンズが必要になり、
iPhoneのボディーに収めるのが難しくなる。
そこで採用されたのが「テトラプリズム」という新構造のレンズ。
「テトラ」…つまり「光線を4回連続して反射」することにより5倍の光学ズームを実現。
どうやらAppleの特許らしい。
予想を微妙に裏切ったiPhone15ProMaxのペリスコープじゃない高倍率レンズ「テトラプリズム」、2022年にAppleが取得した特許にほぼ同じ図を発見!興味深い構造。発明者には日本人2名の名前も。#tetraprism #patent pic.twitter.com/NMxu5Id3Ll
— 日テレR&Dラボ@先端メディア研究 (@ntv_rd) September 12, 2023
レンズ7本分
24mm
28mm
35mm
レンズの画角によって写真の見え方が違うのはご存知の通り。
iPhone15Pro Maxはデフォルトのメインカメラレンズを24mm、28mm、35mmから選べ、
しかも一眼レフカメラのように追加のレンズを持ち歩く必要はなし。
さらに複数の焦点距離を使い分けることができ、
7種類のプロ用レンズをポケットに入れて、どこへでも持ち運べるような感覚です。
・マクロ(0.5倍超広角) ・13mm(0.5倍超広角)
・24mm(1倍メイン) ・28mm(1倍メイン)
・35mm(1倍メイン) ・48mm(2倍望遠)
・120mm(5倍望遠)
マクロ
13mm
24mm
28mm
35mm
48mm
120mm
レンズのf値もf/2.8と優秀で暗所での撮影性能も十分期待出来る。
120mmまで使えれば日常の用途にはほぼ対応できるはず。
敢えて難を言えば、48mmと120mmの間にもう1本分レンズ(85mm)が欲しい。
85mm単焦点レンズは「ポートレート」の鉄板レンズ。
このレンズがあってこそポートレートモードが活きるはず。
ただここまで来るとスマホのカメラと言うよりは、準一眼レフに近いような気がする^^;
ポートレートモードが凄いフォーカス切り替え
ピントが手前に合った時も…
「ポートレートモード」は、被写界深度エフェクトを適用して、
人物やペットなどの被写体にピントを合わせたまま前景や背景を美しくぼかすことができます。
被写体が人物、犬、猫なら、わざわざポートレートモードに切り替える必要もありません。
iPhoneが被写界深度の情報を自動的に読み込み、
あなたが撮影したショットは巧みなぼかしが入ったポートレート写真として瞬時に表示。
あとから写真アプリでチェックすることもできます。
一眼レフを使っている人なら実感出来ると思いますが、
ピントが狙った被写体に合わずに手前に来たり奧に合うことは、ままあります^^;
何とiPhone15では撮影後でも被写体と被写体の間でフォーカスを切り替えられる。
しかもフォーカスを合わせたいところに「タップするだけ」。
強くて軽量なチタニウム、人気の色は?
強くて軽量な航空宇宙産業(火星探査機に使われている)レベルのチタニウムを使ってデザインされ、
Apple史上最も軽いProモデル。
色はブラック、ホワイト、ブルー、ナチュラルチタニウムの4つ。
一番人気は「ナチュラルチタニウム」。2位は「ブルーチタニウム」。
色にこだわりがなければどちらか好きな方をおすすめ。
iPhone15買うならどこが一番安い?
ストレージ | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max |
128GB | 159,800円 | – |
256GB | 174,800円 | 189,800円 |
512GB | 204,800円 | 219,800円 |
1TB | 234,800円 | 249,800円 |
一括で買うなら全てのモデルと容量でアップル公式サイト。
分割なら4キャリアの中で楽天が一番安いです。
あとは下取りや割引もろもろあると思いますので、色々比較してみて下さいね。
iPhone一覧を見るiPhone関連製品ストア
アマゾンジャパンは、iPhone関連製品ストア内で、
関連アクセサリーの購入に使える最大15%割引クーポンを配布中。
クーポンの配布期限は10月31日まで。
iPhone関連製品ストアはこちらから。
補償は付けるべき?
iPhone本体も高くなりましたが、万が一の時の修理代も高いです^^;
バッテリー交換はどの機種も15,800円。
※iPadのバッテリー交換についてはこちらの記事を参考にどうぞ。
>>【iPad Pro 9.7インチ】バッテリー交換って必要なの?
「AppleCare+」に加入すれば修理代の負担は減りますが、当然料金もかかります。
問題は補償を付けた方が良いのかどうか。
私の場合、これまでスマホはもちろん、ガラケー、iPad、一眼レフ本体、レンズ等
落としたりして壊したことは一度もありません。
よって補償も付けたことはありません。
実は保険や補償といったサービスは、企業側が一番儲けるところです。
企業側が儲けがでるように料金を設定するので、企業が儲かり消費者側は損をします。
つまり料金を払ってもそれに見合うリターンが少ないので、原則不要。
ただ、これまでスマホを落としたり、スマホ画面が割れた事がある人なら、
入った方が良いかも。
メリット、デメリットをよく考えましょう。
補償を付けるなら、
モバイル保険(修理費用を10万円まで保障、1契約で3台まで保証月額700円)もあります。
修理費用全額保証【モバイル保険】AppleCare+料金
機種 | AppleCare+ | AppleCare+ 盗難・紛失プラン | ||
---|---|---|---|---|
一括購入 | 月額料金 | 一括購入 | 月額料金 | |
iPhone 15 Pro Max | 31,800円 | 1,580円 | 34,800円 | 1,740円 |
iPhone 15 Pro | 31,800円 | 1,580円 | 34,800円 | 1,740円 |
iPhone 15 Plus | 28,800円 | 1,380円 | 31,800円 | 1,540円 |
iPhone 15 | 23,800円 | 1,180円 | 26,800円 | 1,340円 |
iPhone 14 Plus | 28,800円 | 1,380円 | 31,800円 | 1,540円 |
iPhone 14 | 23,800円 | 1,180円 | 26,800円 | 1,340円 |
AppleCare+ にご加入で、
お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、
無償でバッテリーを交換できます。
バッテリーを長持ちさせるためには?
リチウムイオンバッテリーは満充電状態が続いても、また0%まで使い切る(過放電)とかも
バッテリーに負荷をかけ、バッテリーの劣化につながる。
バッテリーは20%~80%の間で使う方が長持ちします。
そのため、iPhone15ではあえて80%までの充電をキープすることで、
バッテリーの長寿命化が期待できる新機能が利用できるようですね。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」→「充電の最適化」から。
iPhone15 Pro Maxまとめ
2023年9月22日発売の最新型iPhone15が発表されました。
色々調べてみると、iPhone15のカメラ性能がものすごく進化している。
もはや一眼レフに遜色ないレベル。
まだ実際に使用した訳ではないので何とも言えないが、
写真撮影が好きな人は新たに買い替える価値は十分にあります。
買うなら「iPhone15 Pro Max」一推し。
令和の時代写真は好きなときに好きなだけ無限に撮れます。
好きな物、撮りたいシーンに出会ったら即撮りましょう。
写真に興味がある人には「iPhone15ProMax」ご検討下さい。
お気に入りのガジェットがあると毎日が楽しくなりますから♪
iPhone買って写真を撮ろう!
iPhone 15 Pro Maxを見る。
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