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【JR九州ウォーキング】博多旧市街を歩いて「ういろう」を知る

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博多大時計
博多大時計

更新日:2023/10/02

9月とはいえまだまだ昼間は暑いですね。

2023年9月30日(土)、「博多旧市街地をスタンプラリー&フリーウォーク」に参加するため

いつもより30分早く起床。

電車の時間をどうしようか迷ったが、ちょうど博多駅 09:20着の電車に乗った。

多分今回は参加者多いだろうなと思いつつ、博多口へ向かう。

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博多駅スタート地点

博多口の博多駅前広場にはウォーキング受付待ちの人がいっぱい。

前回のJR鳥栖駅に比べると子ども連れが少ない。

多分明日(10月1日)のJR海ノ中道駅に参加する人が多いと予想。

結局受付でマップとスタンプラリーの台紙を貰ったのは10:05。

何とスタートするまで35分待ち。

博多駅スタート受付
博多駅スタート受付

参加者は多かったけど、

しっかり明治メイバランス、チアーズアップ、カルビーの「フルグラ」頂きました(^^)

少なくとも500名分以上用意したんじゃなかろうか。

しかもスタート受付でJR九州鐘ヶ江駅長がお出迎えしてくれているのは何気に凄い。

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博多旧市街地をスタンプラリー&フリーウォーク

博多駅(博多口)をスタートし、まず向かうのは承天寺。

正面にあるエスカレーターで2Fに上がり連絡橋を通って承天寺通りへ。

博多千年門

大博通りの東エリアは、中世博多の大陸との交流を伝える、歴史ある寺社・仏閣が点在。

今回は「博多うどんフェス」が開催されるためか承天寺境内へ入れず。

※イベントはこちらの記事を参考にどうぞ。

>>【わくわく博多】博多のまちを歩いてわくわくを発掘しよう

承天寺スタンプ

承天寺は日本におけるうどん・そば・饅頭などの粉食文化や博多織の発祥地。

また博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」の発祥の地。

※祇園山笠についてはこちらの記事をどうぞ。

>>【博多祇園山笠2023】4年ぶり通常開催山笠はいつから?どこで?見どころは?

最初のスタンプGET。

スタンプラリーに相応しい、素敵な図柄。

一気にモチベーションアップ(笑)

次は妙薬寺を目指す。

妙楽寺スタンプ

今回のウォーキングはスタンプラリー形式なので、スタンプを押すのに時間かかかる^^;

炎天下順番を待つのは辛い。

しばらく並び妙薬寺で2個目のスタンプGET。

するとスタンプに「ういろう伝来之地」の文字を発見。

調べてみると妙楽寺は創建当時、博多湾岸の沖の浜にあったらしい。

当時は「妙楽寺貿易」と呼ばれるほど中国(明)と盛んに貿易が行われており、

妙楽寺は遣明使が宿泊するなど、対外交渉の拠点だった。

そして和菓子の「ういろう」は、そもそものルーツが博多にあったとする説が。

「ういろう」は、現在のような菓子を指す言葉ではなく、

中国の役職を表わす外郎(ういろう)という言葉だった。

1368年、中国の元朝で礼部員外郎という官職にあった陳延祐(ちんえんゆう)が

博多の妙楽寺を頼って日本に亡命。

医術に詳しかった陳氏は中国から伝来した薬「透頂香(とうちんこう)」を販売し、

この薬が「外郎薬」と呼ばれるようになった。

さらに子どもの陳宗奇は京都へ招かれて将軍に仕える医師となり、

時の将軍足利義満に外郎薬を献上。

「透頂香」は苦い薬で口直しに添えていた菓子が評判となり、

やがてこの菓子が「ういろう」と呼ばれるようになったとのこと。

その由来が残されているのがこの妙楽寺で、

境内には「ういろう伝来之地」と記された石碑が建っています。

今回ウォーキングに参加して初めて知った。

東長寺

福岡大仏
福岡大仏

東長寺は空海(弘法大師)が日本で最初に創建したお寺で、おすすめのスポットです。

何が有名かと言うと

2Fの大仏殿に安置されている木造の座像では日本一大きな「福岡大仏」。

仏像の高さは10.8m、重さ30tの檜造の釈迦如来坐像。

人間の煩悩の数(百八とされる)にちなんで、像高10.8メートルとなっています。

そして、ぜひ体験していただきたいものがあります。

それは「地獄・極楽巡り」。

大仏様の台座内をぐるっと巡ることができ、体験時間は3分ぐらい。

大人も子供もある意味楽しめますのでぜひとも「異次元」を体験してみて下さい。

カップルにお薦めの超穴場スポットです。但し夏は暑いかも(笑)

東長寺スタンプ

ここで3個目のスタンプGETし、残りスタンプ4つ。

「博多町家」ふるさと館

展示棟
展示棟
町家棟の奧にある坪庭
町家棟の奧にある坪庭

ふるさと館施設マップ

「博多町家」ふるさと館は、明治中期の博多織織元の町家(住居兼工房)を移築復元し、

福岡市の指定文化財に登録されている「町家棟」(ろ)のほか、

「みやげ処」(い)、「展示棟」(は)の3棟で構成。

名称「博多町家」ふるさと館
住所福岡市博多区冷泉町6-10
アクセス地下鉄「祗園駅」下車・徒歩5分
開館時間10:00~18:00(入館17:30まで)
休館日第4月曜日(祝休日の場合は翌平日)・年末(12月29日~31日)
料金入館料(展示棟) 大人 200円/小中学生 無料
お問い合わせ先092-281-7761

「博多町家」ふるさと館スタンプ

4つ目スタンプGET。

ここまで来ると人もだいぶばらけてきて、スタンプ待ちの行列も少なめ。

楠田神社(くしだじんじゃ)

博多っ子からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれている、博多の総鎮守。

御祭神は正殿に大幡主命(櫛田宮)・左殿に天照皇大神(大神宮)・右殿に須佐之男命(祇園宮)をお祀りしています。

博多祇園山笠が奉納される神社で、飾り山笠が6月を除き一年中展示されています。

この日も七五三や外国人観光客で大賑わい。

櫛田神社スタンプ

川端商店街

川端商店街
川端商店街

川端商店街は、博多で最初に栄えた商業の町で、130年以上の歴史があります。

アーケードは全長400mに及び、川端中央商店街と上川端商店街の2つの商店街からなります。

アーケードを歩いている外国人観光客も良く見かけるようになった。

川端商店街スタンプ

川端商店街の中にある川端ぜんざいは、店内に博多祇園山笠が飾られて良い感じ。

お店入り口でスタンプ6個目GET。

アジア美術館

福岡アジア美術館は、アジアの近現代の美術作品を系統的に収集し展示する世界に唯一の美術館。

7Fに上がったのは今回初めて。

アジア美術館スタンプ

いよいよ最後のスタンプをGET。

意外とあっと言う間にスタンプが集まった。

美術館は思ったより広くて、イスに座って休憩。

エアコンが良く効いてまるで別世界のたたずまい。

来た道を引き返して、博多駅のゴールを目指す。

オリジナル手ぬぐい「和の博多」

12:05博多駅ゴール。所要時間はちょうど2時間。

スタンプラリーのご褒美にオリジナル手ぬぐい「和の博多」も頂きました(^^)

JR博多駅まとめ

2023年9月30日(土)JR博多駅「博多旧市街地をスタンプラリー&フリーウォーク」に参加。

参加者が多くてスタート受付に時間がかかったが、ほぼ予定通りに終了。

フリーウォークだったので、案内のスタッフなし、コースを示す矢印もなくて

戸惑った人もいたかも。

まだまだ日中は暑くて歩くのは大変だが、吹く風は爽やかで秋を感じさせる。

明日はJR海ノ中道駅、JR豊前川崎駅でウォーキングありますよ。

JRに乗って九州を歩こう!

この記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・ブロガー:2021年9月ブログ開設

・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影
 
 


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