更新日:2024/06/11
標高1,319mの展望台から谷川岳の霧を眺望した後は「水上高原ホテル200」へ向け、バスは走る。
30分ほどでホテル到着。
本日のお宿は、水上温泉郷上の原温泉泊。
ツアーではこの宿に2連泊。
部屋の鍵をもらい、それぞれ部屋へ。
ツアーあるあるだけど、エレベーター待ちの行列が出来る^^;
大型観光バスの定員は、45名。
今回のツアーは参加者43名だったので、皆がキャリーケースを持って一斉に動けば当然そうなる。
まあ後は温泉に入ってご飯食べて寝るだけなのでゆっくりと待つ。
水上(みなかみ)温泉郷上の原温泉「美肌の湯」
部屋で一息ついたら、さっそく温泉へ。
大浴場はホテル棟1F。
露天風呂は、駐車場の向こう側、別棟になる。
大浴場は人が少なくてゆっくり、のんびりできた。
※夜は景色見えませんから。
誰が名付けたかは知らないが、和歌山県の龍神温泉、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉の3つの温泉が「日本三大美人の湯」と言われている。
「上の原温泉」の泉質は、アルカリ性単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)。
お湯は少しぬめっとして、お肌がつるつると言うよりは、肌の表面に1層のワックスがかかったような手触りで驚くぐらい(@_@)
九州だと佐賀県の嬉野温泉が「美肌の湯」として知られているが、そこと比べても段違いのすべすべ感。
館内は浴衣、スリッパ履きOK。
ここら辺が温泉宿の良い所。
ちゃんとしたホテルだと、一歩部屋を出ればそこはパブリックスペース。
いちいち着替えないといけない。
日本はどこ行っても温泉があるから良き。
夕食バイキング
夕食は午後7時から1F白樺ダイニングでバイキング。
入口に料金が表示してあって90分制、大人5,500円。
今日はたぶん皆ツアー客。
入口で食事券を渡し空いている席から好きな場所を選んで「お食事中」と書かれたプレートをもらう。
添乗員さんによると、ここのバイキングの売りは「ローストビーフ」と「天ぷら」「スイーツ」らしい。
私が食べた中では、揚げたての舞茸の天ぷらが一番美味しかった。
一番美味しくなかったのは、お寿司。
まあここは、全国でたった8県しかない「海なし県」の一つ群馬県の山の中。
仕方がない…。
スタッフはほぼ東南アジアの人だったが、サービスに問題なし。
料理の補充もきちんとされていて、子どもからお年寄りまで楽しめるオーソドックスな味つけ。
パティシエオリジナルデザート
良かったのは、パティシエが作るデザートコーナー。
パティシエ本人が取り分けてくれるので、4種類ずつ選んでいる人が多かった。
抹茶ロールケーキ、桃ゼリー等、甘さをおさえてあっさりとした味。
和洋中60種類のディナーバイキング、控えめに食べてもお腹いっぱいに(笑)
ホテル今一つだった点
・お部屋で室温調整ができない。
昔のビジネスホテルによくある、空調のONOFFしかできないタイプ。
夜中暑くて目が覚めた(;_;)
・オートロック式ではない。
お風呂に行くときや食事に出かけるとき、部屋の施錠を忘れそうになる。
ホテル非常に良かった点
・冷水ポットの水が美味しい
「大井戸の湧水」が部屋の冷水ポットに入れられていて、この水がめちゃくちゃ美味しい。
硬度の低い軟水で、私がこれまで泊まったホテル、旅館の中で一番美味しかった。
朝食バイキング
朝食は午前7時から”和洋20種類のバイキング”。
1F、11Fどちらも料理内容は同じとのことで、景色の良い11F「レストラン谷川」へ。
さすがに窓からの景色が良い。
九州で残雪のある山はほぼないから、何か雪があるのが不思議w
駐車場には既にバスが待機。
1便は7:15発なので、今朝食を食べている人達は、9:35発の2便。
9:25ロビー集合なので、時間はたっぷりある。
以前は高級ホテルでしか見かけなかった作りたてオムレツが楽しめる「実演コーナー」。
お好みに応じて具をアレンジしてくれるオムレツはやっぱり良い。
そして全然期待していなかった「明太子」に「筑前煮」もあって言う事なし。
米もパンも食べて、最後の〆にヨーグルトを頂く。
旅行の最大の楽しみはこの朝食にあると言っても過言ではないw
そして今日はいよいよ尾瀬ヶ原ハイキングの日。
お部屋に戻って、最終パッキング。
残念ながら天気予報では降水確率80%。
雨が降ることはほぼ間違いないので、レインウエアに傘を準備。
寒くなったときに備え、薄手のフリースに手袋も。
アクエリアスや行動食も入れるとけっこうな荷物になる。
背に腹はかえられないので、一眼レフカメラは置いていくことにした。
少し早めにロビーに行き、部屋の鍵を預け、ついでに杖(トレッキングポール)を借りる。
お弁当・お水を受け取り、いよいよ送迎バスに乗り込む。
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