
更新日:2025/07/12
福岡の主要エリアを結ぶ福岡市地下鉄(福岡市交通局が運営)。
観光にもビジネスにも便利な路線ですが、実は「中洲川端駅」で思わぬ落とし穴があります。
それは…
🚨 空港線と箱崎線は「階が違うホーム」で発着している!
この記事では、福岡市地下鉄の中洲川端駅の構造と乗換え時の注意点をわかりやすくご紹介します。
福岡市地下鉄初めて乗る人はぜひお読みください。

福岡市地下鉄に乗るときの注意点は?

中洲川端駅での乗り換え!
🚇 中洲川端駅は2路線が交差する


路線図を見れば一目瞭然ですが、中洲川端駅には、福岡市地下鉄の2つの路線が乗り入れています。
- ✅ 空港線(姪浜~福岡空港)
- ✅ 箱崎線(中洲川端~貝塚)
両路線は一部で直通運転をしているため、普段は「そのまま座っていればOK」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、すべての列車が直通しているわけではないため、中洲川端駅で乗り換えが必要になるケースもあります。
🧭 実は「ホームの階」が違う!
■中洲川端駅立体図

ここが最大のポイントです。
フロア | 内容 |
---|---|
地下1階 | 改札口、券売機 |
地下2階 | 📍箱崎線ホーム(1・2番線) |
地下3階 | 📍空港線ホーム(3・4番線) |
つまり、空港線と箱崎線のホームは別の階にあるため、乗り換えには上下の移動(階段かエレベーター)が必要です。
🔁 実際の乗換え例
✅ 例1:福岡空港 → 貝塚へ行きたい
→ 中洲川端駅で「箱崎線」へ乗り換え
- 空港線ホーム(地下3階)で下車
- 改札を出ずに、地下2階の箱崎線ホームへ移動
✅ 例2:貝塚 → 博多・空港方面へ行きたい
→ 中洲川端駅で「空港線」へ乗り換え
- 箱崎線ホーム(地下2階)で下車
- 地下3階の空港線ホームへ移動
一番注意が必要なケースは?
天神から乗って福岡空港まで行きたい時です。
地下鉄天神駅では、1時間に4本「貝塚ゆき」の電車が運行されています。
誤って「貝塚ゆき」に乗った場合、中洲川端駅で乗換え(地下3F③番線ホーム)が必要。
終点「貝塚駅」まで行ってしまった場合は、折り返しの電車に乗り、再度中洲川端駅で空港方面へ乗換えましょう。
注意点まとめ
シチュエーション | 注意点 |
---|---|
スーツケースを持った旅行者 | 階段移動が必要。 エレベーター利用の場合は、6号車へ。 |
ベビーカー利用者 | エレベーターの場所を事前に確認推奨。 |
ご高齢の方・足腰が弱い方 | 移動に時間がかかるので余裕を持って。 |
地下鉄を初めて使う観光客 | 案内表示をしっかりチェック。 乗換えの車内アナウンスに注意。 |
運賃や切符は心配なし!
空港線と箱崎線はどちらも福岡市交通局の路線なので、ICカード(nimoca/Suica/PASMOなど)や乗車券での運賃計算に不利なことはありません。
改札を出ることなくスムーズに乗換え可能です。
中洲川端駅乗換えまとめ
中洲川端駅は、「中洲」「川端商店街」「櫛田神社」など、福岡の魅力が詰まったエリアの玄関口です。
駅構内は清潔でわかりやすいですが、ホームが階層で分かれている点を知らないと、ちょっと戸惑うかもしれません。
旅行や通勤で福岡市地下鉄を利用する際は、ぜひ「中洲川端駅の中央にのりかえ階段あり」と覚えておいてくださいね。
・ブロガー:2021年9月ブログ開設
・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影
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