
更新日:2025/08/17
2025年お盆も終了ですね。
今回は、2025年8月15日、15:40対馬(厳原港)発、20:25博多港着の「フェリーちくし」乗船記をお届けします。
フェリーを利用する際の参考になれば幸いです。

お盆のフェリーはどう?

相変わらずの大混雑。
たまに乗るなら良いけど..
厳原港国内線ターミナル

今回はお盆とあって、対馬→福岡間の飛行機予約がとれず、キャンセル待ちしていたけどやっぱりダメだった(;.;)
予約を受け付けているジェットフォイルやフェリーの1等、2等指定も取れず、最後の手段は当日のフェリー2等のみ。
午後3時40分発の「フェリーちくし」に乗るべく、午後2時頃厳原港へ。
何と令和2年12月10日から「新国内線ターミナル」がオープンしていて、今回初めて利用。
以前のターミナルは「国際線ターミナル」になっていた。
お盆の時期は帰省客や観光客でターミナル内は大混雑。
やっぱり小さな子供を連れた家族連れが多い。
1Fチケット売り場には既に行列ができていた。
連れにチケット売り場の行列に並んでもらい、私は2階のフェリー乗船口で場所取り(順番確保)。

何とか2等チケットを購入し、15分前の午後3時30分から乗船開始。
2等客室

2等は大部屋雑魚寝スタイルなので、ある意味好きな場所が選べるが、乗船人数が多ければスペースを確保するのも大変。
幸い、四隅の一角を確保し一安心。
船酔いしやすい人は、窓際より中央の区画がおすすめ。
※可能であればキャンプ用マットがおすすめ

船内の過ごし方

やはりお盆とあって家族連れ多数。
自分の場所を確保したら、デッキに出て風景を楽しむ事もできるが、なんせ外は暑い。
暑いけれど、夕暮れの対馬や壱岐は本当に美しい。
初めての人はぜひ船旅ならではの景色をお楽しみください。
船内ごはん
フェリー内にレストランはないので、必然的に持ち込みか自販機のカップ麺が人気。
持参した弁当やパンを広げて簡単に夕食。
壱岐寄港

壱岐(郷ノ浦)17:45着。
壱岐で下船する人は余り居ないけど、壱岐から乗船する人はけっこう多い。
空いているスペースがない時は、後部デッキの椅子に座るか案内所でゴザを借りて通路に雑魚寝。
今回はけっこう混雑していて、2等や後部甲板だけでなく、2等指定の通路もゴザを敷いている人がいた。
だんだんと日が沈み、夕焼けを堪能した後は、横になる人多数。
子供達もはしゃぎすぎて寝ている子が多く、お昼寝モードというよりは、熟睡モード。
お盆の船旅は「家族の夏の思い出」がそこかしこに詰まっています。
博多港着

ちょうど15日は、精霊流し花火大会(姪浜花火大会)の日で、フェリーから見える花火がきれい。
博多港が近づくと、みんなが一斉に下船準備。
下船後の博多港も大混雑。
フェリーに積まれたトラックや車だけでなく、送迎用の車も多い。
博多駅や天神へはバスやタクシー利用が便利だけど、お盆のせいかなかなかタクシーも来ないw
タクシー乗り場に並んで、バスにしようかどうしようか思っていると、やっとタクシーが来た。
何とタクシーの運転手さんは新人で、博多港ターミナルのタクシー乗り場の入り方が良く分からなかったらしいw
どこも人手不足で新人さんを教育する時間もないみたい。
渋滞もなく無事に博多駅到着。
フェリー料金
等級 | 片道料金・税込み |
---|---|
1等 | 9,100円 |
2等指定席 | 7,690円 |
2等 | 6,280円 |
ジェットフォイル | 10,870円 |
よくある質問
- Q予約はいつからできますか?
- A
1ケ月前から出航前日まで2等指定・1等のみお電話での予約受付となります。
ジェットフォイルのみインターネット予約ができます。
※2等自由は当日先着順の券売のみ
※港窓口は出航の1時間前から受け付け
- Q船酔いしないかどうか心配です。
- A
船が揺れるかどうかは、当日の天候次第です。
今回はべた凪で、波もなく快適でした。
- Qペットは船内へ連れて入れますか?
- A
小型犬等ケージに入るペットは船内OKです。
- Q港にはいつまでに行けば良いですか?
- A
出港の30分前までに乗船手続きが必要です。
※お問い合わせはこちらから
フェリーちくしまとめ(厳原15:40発便・お盆編)

お盆の時期の対馬厳原港から博多港までの「フェリーちくし」2等乗船記をお届けしました。
厳原港 15:40発、博多港 20:25着のフェリーは、家族連れ・帰省客でにぎやか&大混雑。
同じ時間を共有する中で、ちょっとした会話が生まれたり、子どもたちの笑い声や泣き声が響いたり――これもまお盆のフェリーならではの風情です。
但し、快適さには程遠いので、普通に飛行機やジェットフォイルがおすすめw
👉 フェリー2等を快適に過ごすポイントは、
早めの乗船で場所確保、飲食物(お弁当)持参、イヤホン・キャンプマットがあると快適度アップ。
さぁ、あなたも夏休みフェリーの旅はいかが。

・ブロガー:2021年ブログ開設
・趣味:旅行、食べ歩き、写真撮影
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