
更新日:2026/06/22
飛鳥Ⅲに乗船するとして、まず気になるのはどの客室タイプにするかという点です。
お金さえ有れば「ペントハウスクラス」が最良なのは間違い有りませんが、現実的にはなかなか手が届きにくい。
そこで選択の中心になるのが、最も客室数の多い「アスカバルコニークラス」です。
おすすめは、CかDタイプ。
さらに、船体中央(ミッドシップ)に位置する客室は構造上もっとも揺れが少ないため、同じC・Dでも中央寄りがおすすめです。
理由は 「眺望・静かさ・揺れの少なさ・利便性」のバランスが最も優れているから。
この記事が飛鳥Ⅲの客室選びの参考になれば幸いです。

アスカバルコニーでおすすめは?

おすすめはアスカバルコニーCかD。
さらに中央付近の客室が酔いにくいかも。
飛鳥Ⅲ 客室タイプ一覧
飛鳥Ⅲは ペントハウス/スイート/バルコニーの3クラス構成。
乗客数: 680名(改定前:740名)
乗組員数:約490名(改定前:約470名)
客室数: 351室(改定前:381室)
アスカバルコニーの客室数:241室(改定前:271室)
なお、客室クラスや客室番号の配置は、運航会社の都合により変更される可能性があります。
以下の内容は、筆者が乗船時(2026年5月)に確認できた範囲でまとめています。
1. ペントハウスクラス

| 客室タイプ | 面積 | 室数 |
|---|---|---|
| ロイヤルペントハウス | 114.8㎡ | 2室 |
| グランドペントハウス | 93.0㎡ | 4室 |
「飛鳥Ⅲ」のペントハウスクラスは、最高峰のラグジュアリー体験を提供する特別な客室クラス。
9デッキ中央にあります。
2. スイートクラス

| 客室タイプ | 面積 | 室数 |
|---|---|---|
| キャプテンズスイート | 87.1㎡ | 4室 |
| パノラマスイート | 67.3㎡ | 8室 |
| アスカスイート | 48.5㎡ | 8室 |
| ミッドシップスイート | 44.3㎡ | 54室 |
| ジュニアスイート | 33.0㎡ | 8室 |
リビングエリアとベッドルームが巧みに仕切られたゆとりある間取りが「飛鳥Ⅲ」のスイートの魅力。
3. バルコニークラス

| 客室タイプ | 面積 | 客室数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| アスカバルコニー | 22.0㎡ | 241室 | A/B/C/D の4タイプに分かれる |
| ソロバルコニー | 19.4㎡ | 22室 | 「アスカバルコニー」を1名向けにしたタイプ |
「アスカバルコニー」は明るい光を採り入れ、居住性が考えられた妥協のない客室設計で、インテリアには和紙アートを採用。
飛鳥クルーズブランド初となるソロバルコニーもあるので、1人旅もOK。
なぜ中央が揺れにくいのか
船は前後に長い構造をしており、波の力を受けるとシーソーのように前後を軸にして上下に揺れる(縦揺れ=ピッチング)という特性があります。
このとき、
・船首(前) … 波を最初に受けるため上下の振幅が大きい
・船尾(後) … エンジン振動や推進力の影響を受けやすい
・中央(ミッドシップ) … 前後の揺れの中心点に近く、振幅が最小になる
という構造上の違いが生まれます。
つまり、船体中央は「揺れの支点」に近いため、縦揺れに対して最も揺れにくい位置です。
一方、横揺れ(ローリング)は海面付近の回転軸を中心に左右へ傾く動きで、海面に近いほど振れ幅が小さくなります。
・縦揺れ → ミッドシップが小さい
・横揺れ → 海面に近い高さが小さい
これらの特徴から「中央 × 海面に近い高さ」ほど揺れにくい方向に働きます。
アスカバルコニー A・B・C・D の違い


アスカⅢのアスカバルコニーは、デッキ(階層)によって A〜D に分かれているだけで、部屋の広さ・設備は同じ。
違うのは「位置」と「揺れやすさ」「静かさ」。
A(最上階:10デッキ)
- 眺望:最も良い
- 揺れ:最も大きい(高層階のため)
- 静かさ:最も静か
- 価格:最も高い
→ 景色重視の人向け。揺れに弱い人には不向き。
B(上層階:9デッキ)
- 眺望:良い
- 揺れ:やや大きい
- 静かさ:普通
- 価格:上位
→ Aより揺れが少し穏やか。景色と価格のバランス型。
筆者が宿泊したBタイプ前方の感想
筆者は今回、9デッキBタイプの《前方(フォワード)》に宿泊しました。
飛鳥Ⅲは船全体として揺れが少ない設計ですが、前方は構造上、相対的に揺れを感じやすい位置です。
実際に利用した感想は以下のとおりです。
- 前方エレベーターが近く、6デッキ「シアター(前方)」へは移動しやすい
- 一方で、レストランやショップは後方にあるため、利用頻度としては後方エレベーターを使う場面が多かった
- 上階も下階も客室のため、生活音はほぼ気にならないレベル。
聞こえるとすれば、ドアの開閉音とトイレの排水音くらい - バルコニーからの眺望は良好で、港の出入りは見やすい
この体験を踏まえて、 揺れの少なさや移動のしやすさを重視するなら C または D の”船体中央寄り”が最も便利だと感じました。
一方で、足腰が弱い方には中央寄りが向いていますが、 逆に言えば、前方や後方の客室は歩く距離が増えるため、 “ちょうど良い運動になる” というメリットもあります。
C(中層階:8デッキ)
- 眺望:十分
- 揺れ:少ない
- 静かさ:普通
- 価格:標準
→ 最もバランスが良い。おすすめ。
D(下層階:7デッキ)
- 眺望:問題なし(全室バルコニー付なので視界は確保)
- 揺れ:最も少ない
- 静かさ:静か
- 価格:最も安い
→ コスパ最強。揺れに弱い人はD一択。
アスカバルコニーまとめ
| デッキ | 静かさ | 揺れ | 眺望 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 10(A) | 最も静か | 大きい | 最良 | 高層で眺望は最高だが揺れが強い |
| 9(B) | 普通 | 中 | 良い | バランス型 |
| 8(C) | 普通 | 小 | 普通 | 静かさ・揺れ・眺望のバランスが最も良い“安定階層” |
| 7(D) | 静か | 最小 | やや低い | 下階にシアター・カジノあり |
※客室クラスや客室番号の配置は、運航会社の判断で変更される場合があります。
飛鳥Ⅲのおすすめの客室を「バルコニークラス」で考察してみました。
飛鳥Ⅲの客室は ペントハウス/スイート/バルコニーの3クラス構成(9タイプ)。
アスカバルコニーでおすすめの客室タイプは、C または D 。
| 客室タイプ | おすすめ理由 |
|---|---|
| アスカバルコニーC | 眺望・揺れの少なさ・静かさのバランスが最強。 |
| アスカバルコニーD | 揺れが最も少なく、価格も安い。コスパ最強。 |
A・B は景色は良い反面、揺れが増えるというデメリットがあります。
とはいえ、客室の好みは人それぞれです。
今回の記事が飛鳥Ⅲの客室選びの参考になれば幸いです。







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