
更新日:2025/05/01
人は誰しも悩みや不安は尽きないもの。
「なんとなく不安で落ち着かない」「心配ばかりで前に進めない」──そんな気持ちになる日、ありますよね。
今回お伝えしたいのは、どんな種類の不安にも効く、たった一つの“特効薬”について。
それは、**「行動すること」**です。
不安でモヤモヤしたり、落ちつかないときはぜひお試しください。

不安な時はどうすれば良いの?

何か行動をおこそう!
たいていのことは何とかなる。
不安とはまだ起きていない未来への反応
そもそも不安とは、「これから起きるかもしれない嫌なこと」を頭の中で想像して、心や体が勝手に反応してしまう状態です。
不安は、対象がはっきりしないときに抱かれる。
- 病気になるかも
- 職を失うかも
- 老後生活ができないかも
どれも、「まだ起きていない」ことへの想像が元になっています。
不安 ≒(ニアリーイコール)考えすぎ

不安があると、つい頭の中でぐるぐると「考えすぎる」モードに入ります。
「どうすればいいのか分からない」
「ざわざわして何となく落ち着かない」
「このまま失敗するんじゃないか」
でも実は、考えれば考えるほど不安は強くなるんです。
脳が「心配すべき理由」を次々と探し始めてしまうから。
特効薬は「小さく動くこと」
この不安に対する対処法は、「考えるのをやめること」です。
ただ、「考えるのをやめろ」と言われてもすぐには無理。
ここで登場するのが、「行動」するという特効薬です。
何でもいい、ほんの小さな一歩でOK。
例えば…
- 気になっていたメールに1通だけ返信する
- ノートに「今の不安」を書き出す
- 本を1ページだけ読む
- 体を動かして散歩に出る(ウォーキングやスロージョギングなど)
そう、「行動」は現実を動かします。
人は「行動」すると、その行動に意識とエネルギーが向かいます。
そして、現実が動けば、頭の中の不安も一緒に動き出し、不安は相対的に小さくなります。
どんなに小さなことでも、「止まっていた心が動く」だけで不安のループから抜け出すことができます。
なぜ行動が効くのか?
- ✔ コントロール感が戻る:「何もできない」から「自分で動ける」へ
- ✔ 結果がフィードバックになる:「やってみたら意外とうまくいった」経験が自信に
- ✔ 今ここに意識が戻る:「未来への妄想」から「目の前の現実」へ
行動をおこすことで、脳の働きが「動くこと」に集中し、考える余裕がなくなります。
行動は不安を“置き去り”にする力がある
私もこれまで、いろんな不安がありました。
ブログを書くことは、不安解消の一つの行動なんです。
手を動かして文字を打ち始めた瞬間、不安は少しずつ遠ざかり、書くことに集中していきます。
何か行動したから、意識が少しだけ変わった。
それが、自分の中に「前に進める」という感覚を取り戻してくれるのです。
不安まとめ
不安は、悪者ではありません。
「大切なものを守りたい」「うまくやりたい」そんな想いの裏返しです。
だったらその気持ちを、ほんの小さな行動に変えてみましょう。
動けば、景色は変わる。
景色が変われば、気持ちも変わる。
不安は、じっとしているときが一番大きくなるんです。
今この瞬間、あなたにできる「小さな行動」は何ですか?
不安を力に変えていきましょう。
・ブロガー:2021年9月ブログ開設
・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影
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