
更新日:2025/08/16
2025年お盆も終了ですね。
今回は、2025年8月15日、対馬・厳原港から 15:40発の「フェリーちくし」に乗り込み、20:25博多港着のフェリー乗船記をお届けします。
フェリーを利用する際の参考になれば幸いです。
厳原港国内線ターミナル

今回は、お盆とあって、対馬ー福岡間の飛行機予約がとれず^^;
キャンセル待ちしていたけどやっぱりダメだった。
予約を受け付けているジェットフォイルやフェリーの1等、2等指定も取れず、最後の手段は当日のフェリー2等のみ。
午後3時40分のフェリーに乗るべく、午後2時頃厳原港へ。
何と令和2年12月10日から新国内線ターミナルがオープンしていて、今回初めて利用。
以前のターミナルは「国際線ターミナル」になっていた。
中に入ると、1Fチケット売り場には行列ができていた。
連れにチケット売り場の行列に並んでもらい、私は2階のフェリー乗船口で順番確保。

お盆の時期は帰省客や観光客でターミナル内は大混雑。
やっぱり小さな子供を連れた家族連れが多い。
何とか2等チケットを購入し、15分前の午後3時30分から乗船開始。
2等客室

2等は大部屋雑魚寝スタイルなので、ある意味好きな場所が選べるが、乗船人数が多ければスペースを確保するのも大変。
畳敷きの枕や毛布はレンタル可能ですが、混雑時は早い者勝ち。
👉 私は出港後すぐに場所を取って、荷物を枕代わりにして落ち着きました。
船内の過ごし方
やはりお盆とあって家族連れ多数。
自分の場所を確保したら、デッキに出て風景を楽しむ事もできますが、なんせ
夕暮れの対馬は本当に美しい。
帰省中の学生、釣り人やビジネスマンまで様々。人が多い分にぎやかですが、不思議と「同じ船に乗り合わせた仲間」感もあります。
船上での過ごし方(雑魚寝ならでは)
夕方のデッキ
船内ごはん
フェリー内にはレストランはないので、必然的に持ち込みか自販機のカップ麺が人気です。
持参した弁当やパンを広げて簡単に夕食。
壱岐寄港

壱岐(郷ノ浦)17:45着。
壱岐で下船する人は余り居ないけど、壱岐から乗船する人はけっこう多い。
空いているスペースがない時は、後部デッキの椅子に座るか案内所でゴザを借りて通路に雑魚寝。
今回は2等や後部甲板だけでなく、2等指定の通路もゴザを敷いている人がいたので、けっこう混雑していた。
だんだんと日が沈み、夕焼けを堪能した後は、横になる人多数。
子供達もはしゃぎすぎて寝ている子が多くて、お昼寝モードというよりは、熟睡モード。
お盆の船旅は「家族の夏の思い出」がそこかしこに詰まっています。
博多港着
ちょうど15日は、精霊流し花火大会(姪浜花火大会)の日で、フェリーから見える花火がきれい。
博多港が近づくと、みんなが一斉に下船準備。
下船後の博多港も大混雑。
フェリーに積まれたトラックや車だけでなく、送迎用の車も多い。
博多駅や天神へはバスやタクシー利用が便利だけど、お盆のせいかなかなかタクシーも来ないw
タクシー乗り場に並んで、バスにしようかどうしようか思っていると、やっとタクシーが来た。
何とタクシーの運転手さんは新人で、博多港ターミナルのタクシー乗り場の入り方が良く分からなかったらしいw
どこも人手不足で新人さんを教育する時間もないのか(@_@)
無事に博多駅到着。
フェリー料金
等級 | 片道料金・税込み |
---|---|
1等 | 9,100円 |
2等指定席 | 7,690円 |
2等 | 6,280円 |
ジェットフォイル | 10,870円 |
フェリーちくしまとめ(厳原15:40発便・お盆編)

お盆の時期のフェリーちくし2等乗船記をお届けしました。
厳原港 15:40発、博多港 20:25着のフェリーは、家族連れ・帰省客でにぎやか。
同じ時間を共有する中で、ちょっとした会話が生まれたり、子どもたちの笑い声や泣き声が響いたり――これもまお盆のフェリーならではの風情です。
但し、快適さには程遠いので、普通に飛行機やジェットフォイルがおすすめ。
👉 フェリー2等を快適に過ごすポイントは、
早めの乗船で場所確保、飲食物(お弁当)持参、イヤホン・キャンプマットがあると快適度アップ。
さぁ、夏休みフェリーの旅はいかが。


・ブロガー:2021年ブログ開設
・趣味:旅行、食べ歩き、写真撮影
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