
訪問日:2022年1月上旬
春財布を新調するために博多駅へ出かけた。
買い物をする前にくうてんで腹ごしらえ。
「シティダイニング くうてん」とはJR博多シティ9F、10Fにあるレストラン街のことで、色んなお店が43店舗入っている。
今日は、9Fにある串揚げ専門店「東京恵比寿 串亭」でランチを頂いた。
店内

店内に入ると右手にカウンター席(10席)、左手にテーブル席(16席)あり。
手前右側カウンター席へ案内された。
外食でどれを選ぶか「松竹梅の法則」


レストランに入ってメニューを見るとだいたい商品は3つ設定されていることが多い。
今日のお店だと、特選串揚げ御膳税抜1600円、色彩串揚げ御膳税抜き1400円
串揚げ御膳税抜き1200円の3つ。
3つの値段設定でメニューを作ると、真ん中のコースが選ばれやすい。
特に日本人はそうらしい。
一番高いのはもったいない気がするけど、一番安いのは物足りない気がするし、真ん中がちょうど良いかな〜と思う心理があるんですよね。
「一番安い商品を選ぶと貧乏やケチだと思われないか」という見栄の真理が働くとも言われる。
特に男性はそうかも知れない。
夫婦ならともかく、カップルでいくと安いものは頼めない(笑)
行動経済学では「極端の回避性」と言うそう。
当然お店側も心得ているので、売りたい商品を真ん中へ持ってくる。
お店側が売りたい商品はもちろん儲かるやつ。
一番高いものを選んでくれればラッキー、利幅も大きくなる。
優柔不断でどれを選んで良いか分からない人は一番安い商品を選ぶと決めておくと良い。
色んな意味で最も得する可能性が高い。
私の場合は、もう一つ理由があって高いものを頼むと食べ過ぎになるから。
年をとると基礎代謝が落ちて、どうしても体重が増える。
肝機能、コレステロール、中性脂肪の数値が悪化して、良いことがない(笑)
そんな理由から、ランチメニューの中で一番安い串揚げ御膳(1320円)を注文。
白米、味噌汁おかわり自由。
東京恵比寿 串亭 串揚げ御膳(1,320円)




一番安い梅の商品がこちらの写真。
見ただけで美味ししそう。
目の前から配膳された串揚げ御膳は、串揚げが五種。海老、ブリ、豚ヒレ、牛メンチカツ、かぼちゃ。
薬味は左からだし醤油、岩塩、特製ソース。
ブリは身がほくほくで美味しい。
豚ヒレは玉葱が乗っかってうまうま。
牛メンチカツは肉の旨さが濃縮されていて、打ち上げ花火が夜空で花開くかのごとく一気に拡がる。
これまで味わったことのない感覚でこれまたおいしい。
海老は、身がぷりぷりで尻尾までいける。
かぼちゃは美味さが均等に行き渡っている感じで、さすが串揚げ専門店というぐらい段違いの味。
ご飯はちりめん山椒がかけられ、ちょっと得した気分。
味噌汁は合わせ味噌で良い塩梅。
きんぴらごぼうも良く味が染みている。
敢えて欠点を探せば、串揚げを半分食べて残りをまたソースに付けようとすると、串が邪魔になる所。
東京恵比寿串亭まとめ
くうてん9Fにある「東京恵比寿 串亭」をご紹介しました。
串揚げはどれもおいしい。
ご飯、味噌汁、小鉢もOK。
女性なら「串揚げ御膳」、男性なら串揚げ6本の色彩串揚げ御膳をおすすめ。
白米、味噌汁おかわり自由なので、誰でもお腹一杯になるはず。
今まで食べたくうてんのお店の中では一番にお薦めのランチ。
奧に個室(10席)があって接待とかにも使えそう。
この美味しさなら次回コースでも食べてみたい。
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多 9F
電話番号:050-5597-3134
営業時間:11:00~15:00(L.O. 14:30)
17:00~22:00(L.O. 21:30)
店休日:アミュプラザに準ずる
駐車場:無し
ホームページ:博多くうてん | 串亭
・ブロガー:2021年ブログ開設
・趣味:旅行、食べ歩き、写真撮影
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