【筥崎宮夏越まつり2025】7月26日・27日茅の輪くぐりで災厄を祓う

アフェリエイト広告を利用しています。

更新日:2025/07/10

2025年7月26日(土)・7月27日(日)に、筥崎宮にて「夏越まつり」、参道にて『第36回夏だ!祭りだ!フェスティバル!』が齋行されます。

筥崎宮では、毎年6月30日大祓(おおはらえ)式を執り行い、7月末の土日(旧暦6月末)に夏越祭(茅の輪くぐり並びに千度祓い)が行われます。

また同時に参道一帯を広く開放し「夏だ!祭りだ!フェスティバル!」と題して福祉作業所の皆様や一般企業の方のご出店によるバラエティーマーケットや各種イベントなども開催されます。

茅の輪をくぐり、災いを祓い、季節とともに運気UPを。

筥崎宮の夏越まつりはいつ?

管理人
管理人

7月26日(土)、27日(日)。
茅の輪くぐりで無病息災!

広告

筥崎宮夏越まつり2025概要

「夏越(なごし)まつり」は、私たちが日常生活において、知らず識らずのうちに犯した、罪・けがれ(気枯れ)を祓い清め、清々しい気持ちで、暑い夏を健康で乗り切れるようにとの祈りをこめた「暑気払祓い」のおまつりです。

境内では茅の輪くぐりを行い、参道では『夏だ!祭りだ!フェスティバル!』と題してバラエティーマーケットやゲームコーナーなどを開催します。

第36回筥崎宮夏越まつり『夏だ!祭りだ!フェスティバル!』概要

参道市

2025年7月26日(土)16時~22時

      27日(日)正午~21時

茅の輪くぐり

2025年7月26日(土)16時ごろより

※時刻等は目安です。

広告

茅(ち)の輪くぐり

■2025年7月26日(土)16時ごろより

6月と12月に行われる大祓(おおはらえ)と呼ばれる除災行事で、6月の大祓を「夏越の大祓」といいます。

半年間にたまった殺生などの罪科を取り除き災厄を祓う行事です。

この時に茅草(かやくさ)で作られた「茅の輪」をくぐる事によって半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い、身が清らかになるとされます。

この起源については「蘇民将来の神話」に基づくものと考えられ、「旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうのかみ=素戔嗚尊すさのおのみこと)をもてなした蘇民将来(そみんしょうらい)に対し、世に疫病が流行ったならば、腰に茅の輪をつけていれば疫病から免れる事ができると教えた」との故事に由来しています。

兄:蘇民将来、弟:巨旦将来(こたんしょうらい)

茅の輪のくぐり方

唱え詞「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」


くぐり方は「唱え詞」を唱えつつ、左回り・右回り・左回りと8の字を書くように三度くぐり抜けます。

まず、「唱え詞」を唱えながら左足で茅の輪をまたいでくぐり、左回りに茅の輪の左側を回ってから正面に戻って一礼します。

次に、唱え詞を唱えながら茅の輪を右足でまたいでくぐり、茅の輪の右側を回ってから正面に戻って一礼します。

最後にもう一度、唱え詞を唱えながら左足で茅の輪をまたいで左側へ回り、茅の輪の正面に立って一礼します。

最後は茅の輪をくぐり抜けて拝殿し、お参りを行います。

神社によっては、ひと回りごとの礼を省略し、八の字を書くように3度続けてくぐり抜けるところもあります。

この神事を通して、心身ともに清らかになり暑い夏を乗り越えてあとの半年を新たな気持ちで迎えます。

対の行事として、半年後の12月末に「年越しの大祓」を行います。

除災人形(ひとがた)納め

人の形にかたどった「形代(かたしろ)」に息を三度吹き掛け、罪・穢れを移し、納め箱に収めます。

人形が身代わりとなり、自分の災厄や穢れを引き受けてくれます。

※当日、御本殿前にて人形「形代」記入所並び納め箱が設けられます。

筥崎宮駐車場

博多水無月(はかたみなづき)

博多水無月(はかたみなづき)
博多水無月(はかたみなづき)

その昔、夏を越すことは一大事とされ、一年の半分の晦日とした6月30日を越えると無事に年を過ごすことになると言われていました。

今でも日本各地で水無月祓・夏越し祓が執り行われ、水無月(和菓子)を食べ、邪気を祓う習慣が続いています。

この伝承文化を元に創られたのが「博多水無月」。

製造上のルールはたった一つ「わらび粉と小豆を主原料として笹で巻く」というもので、福岡市和菓子組合を中心に創られた、”福岡・博多オリジナル”の季節の和菓子です。

今年の博多水無月のテーマは「わたしの夏のご褒美(ほうび)」。

「御菓子司 山月堂」(那珂川市)、「和菓子処 清致庵」(福岡市城南区友丘2)、「和菓子処 兎月」(中央区六本松2)、「参松堂」(南区井尻3)、「天山 筑前町店」(筑前町)、「菓子処 天本家」(筑紫野市)、「富貴」(春日市)など、福岡市と近郊の和菓子店20社・27店舗で販売。

夏越の祓まとめ

2025年7月26日(土)・27日(日)、筥崎宮にて開催される「夏越まつり」、『第36回夏だ!祭りだ!フェスティバル!』をご紹介しました。

今年の夏は特に暑いですね。

茅の輪くぐりで半年間の穢れを祓い、残り半年間の無病息災をお祈りしましょう。

ぜひ筥崎宮へお参りください。

記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・ブロガー:2021年9月ブログ開設

・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影
 
 


  PVアクセスランキング にほんブログ村
  文貴ブログ|日々徒然なるままに - にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました