SBI証券&楽天証券&マネックス証券クレカ積立上限額月10万円へ

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更新日:2024/06/07

2024年3月8日、金融商品取引業等に関する内閣府令が改正され、クレジットカードによる投資信託の積立購入(クレカ積立)の上限額が、月5万円から月10万円に引き上げられた。

これを受け、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券クレカ積立上限額を月10万円へ引き上げると発表した。

2023年までのNISA制度では、つみたてNISAにおける年間投資上限額は40万円(月額33,333円)だったが、2024年1月から開始した新NISA制度は、つみたて投資枠の年間投資上限額は120万円(月額10万円)まで引き上げられた。

この動きにあわせて内閣府令も改正され、月10万円のクレカ積立が可能となった。

SBI証券や楽天証券などネット証券を中心に「クレカ積立」が導入されており、提携クレジットカードでの積立でポイントを付与するなどの施策も行なわれている。

今回の引き上げにより、各社のクレカ積立対応強化が見込まれるので、取引証券会社のホームページをチェックしましょう。

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SBI証券

SBI証券は8日付けで、クレジットカード決済による投信積立サービスの上限額を月5万円から月10万円に引き上げを発表。

クレカ積立に利用できるクレジットカードはすべて10万円への上限額引き上げの対象となります。

なお、積立設定可能額引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率などは、決定次第案内するとしている。

クレカ積立とは投信積立をクレジットカードで決済できるサービスです。

毎月、100円~100,000円で積立が可能です。

クレカ積立による投資信託の積立購入上限額の10万円への引き上げのお知らせ

2024年3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令の改正により、クレカ積立の上限額が月5万円から月10万円に引き上げられることが確定し、当社もお客さまの資産運用ニーズにお応えするべく、クレカ積立の上限額を引き上げることに対応します。

当社でクレカ積立に利用できるクレジットカードはすべて10万円への上限額引き上げの対象です。なお、積立設定可能額引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率など各種条件については、決定次第、速やかにご案内します。

当社は、今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努め、個人投資家の皆さまの資産形成を全力でサポートしていきます。

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA (sbisec.co.jp)
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楽天証券

楽天証券も2024年3月10日以降の積立設定分より対応。

楽天カードクレジット決済による積立金額上限が5万円から10万円に設定可能となるのは、3月10日朝(7時ごろ)からです。

積立設定をいったん解除して、新しく楽天カードクレジット決済での積立設定をおこなってください。

NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン!

併せて記念キャンペーンを実施。

内容本キャンペーンの条件を満たしたお客様の中から抽選で7,010名様に
「楽天ポイント」を進呈
エントリー期間2024年3月8日(金)16時00分~6月30日(日)23時59分
カード申込期間2024年3月8日(金)00時00分~4月30日(火)23時59分
取引対象期間2024年3月8日(金)~ 6月30日(日)
*カード申込期間中に申込み・作成されたカードでの決済が対象
*2024年5月12日(日)までに投信積立設定完了が必要
対象者①本キャンペーンに期間内にエントリー
②「楽天ゴールドカード」もしくは「楽天プレミアムカード」を新規に作成
③NISA口座で同カードを利用して投資信託を合計5,000円以上積立完了
・すでに「楽天カード」をお持ちの方の切り替えによる作成を含む
特典内容1等:抽選で10名様に、10万円相当の「楽天ポイント」
2等:抽選で1,000名様に、1,000円相当の「楽天ポイント」 
3等:抽選で6,000名様に、500円相当の「楽天ポイント」
特典進呈時期2024年7月下旬
対象口座NISA口座

カードによってそれぞれポイントが貯まります。

 

 

楽天キャッシュ(電子マネー)で投信積立

楽天証券では「楽天キャッシュ」決済でも投信積立できます。

クレカ積立と併せて月々15万円の積立が可能。

楽天カードから楽天キャッシュをチャージすると、チャージ額の0.5%の楽天ポイントがもらえます。

チャージ設定(残高キープチャージ)すると、設定金額を下回ると自動で不足金額がチャージされます。

マネックス証券

積立上限額 <変更前>月5万円
積立上限額 <変更後>月10万円
適用日2024年4月買付分より適用
2024年3月25日(月)(予定)より申し込み受付開始

積立上限額変更後のポイント還元率

積立金額ポイント還元率
5万円以下1.1%
5万円超過~7万円以下0.6%
7万円超過~10万円以下0.2%

<利用例:毎月10万円で積立した場合>

5万円分は550pt、5~7万円は120pt、7~10万円は60ptの合計730ptが毎月マネックスポイントとして付与されます。

年間8,760ポイント

還元率:0.73%

※マネックスカードが必要です。

>>【マネックスカード】審査落ちしてから6ヶ月経ったので再度申込してみた

auカブコム証券

2024年3月15日より「au PAY カード決済による投資信託の積立」の月額設定上限を10万円(現行5万円)に拡大いたします。

4月5日までに設定又は変更していただくと、5月1日以降の指定日分から月額最大10万円までの積立が可能となります。

なお、新NISA(少額投資非課税制度)でのつみたて投資枠の上限は年間120万円ですので、カード決済だけで満たすことも可能です。

また、Pontaポイントの還元率もこれまでどおり1%で、毎月10万円を積み立てると、月々1,000Pontaポイント、1年間で12,000Pontaポイントをためることができます。

還元率:1%

クレカ積立上限10万円まとめ

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券はクレジット決済月額上限を10万円に引き上げると発表しました。

・SBI証券 詳細は後日発表
・楽天証券 3月10日より対応
・マネックス証券 3月25日19時より対応
・auカブコム証券 3月15日より対応

個人投資家にとっては歓迎すべきことで、今まで以上にポイントが付与されることになります。

ポイント還元率は、微妙に異なるので各社ホームページにてご確認ください。

松井証券はクレカ積立に対応していません。

この記事を書いた人 文貴(fumitaka)


■ブロガー:2021年9月ブログ開設 

■投資家:日本株投資歴39年
     NISA、iDeCo併用にてインデックス積立中

■取引証券会社:・楽天証券 ・野村證券

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