新NISA「S&P500VS全世界株式(オルカン)」どっちを選ぶ?

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更新日:2023/12/20

いよいよ今年も残りわずか。2024年は新NISAがスタートします。

新NISAをきっかけに投資を始める人も多いと思いますが、

投資に対する考え方や目的は様々なので、100人いれば100通りの方法があります。

今回はインデックスファンド、なかでも人気の「S&P500」と「全世界株式(オールカントリー)」のどちらを選ぶべきかポイントを解説します。

結論から言えば、あなたの好みでお好きな方を選べば問題ありません。

なぜならこの先どうなるか、どっちが正解かは誰にも分からないから(笑)

自分の投資に対する考え方や目的をはっきりさせてから投資先を選びましょう。

投資初心者
投資初心者

投資信託はどれを選べば良いの?

管理人
管理人

S&P500かオルカンがおすすめ。

好きな方を選べば問題無いよ。

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S&P500と全世界株式、2つの違いは?

最初に、S&P500と全世界株式の違いについて簡単に。

まずS&P500(S&P500種指数)とは、“米国を代表する企業500社”の株価から作られた指数。

S&P500は米国株式市場全体に対し約80%の時価総額比率を占めており、

米国市場全体の動きを概ね反映しています。

ざっくり言えば「S&P500=米国全体の経済を表す数字」です。

したがって、S&P500に連動をめざす投資信託を買うと、

米国の経済成長に投資したことになります。

人気の商品に「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」などがあります。

全世界株式は「オール・カントリー・ワールド・インデックス」などの“世界の国・地域の企業の株価から作られた指数”に連動します。

全世界株式型の投資信託を買うと、世界全体の経済成長に投資したことになります。

人気の商品に通称“オルカン”こと「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、

信託報酬最安値「楽天オルカン」などがあります。

※オルカンについてはこちらの記事もどうぞ。

>>【オルカン】eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)信託報酬引き下げ

>>【楽天オルカン】eMAXIS Slim(オルカン)との違いは?

どちらの商品も、大きな特徴は分散効果。

S&P500は「米国全体で分散」、全世界株式(オールカントリー)は「世界全体に分散」します。

ここが一番大きな違いです。

さらに言えばオルカンは、約60%が米国企業。

米国1本でいくか、アメリカを6割に抑えて残り4割を米国以外の国や地域に分散させるかの違いです。

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S&P500と全世界株式、どっちを選ぶ?

過去の実績をみれば、S&P500の平均リターンは過去10年間で約14.8%、

年平均では10.7%ぐらい。

対してオルカンは10年間で8.5%。

当然その年によって異なるし、マイナスになる可能性もあります。

今の世界経済を引っ張っているのはアメリカ。

GAFAM(ガーファム:Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)と呼ばれる巨大企業は

すべて米国企業です。

経済だけでなく、軍事力も含めてアメリは世界の中で超大国。

今後5年や10年では変わらないと思えば、「S&P500」でしょう。

米国経済の成長性・安定性は評価するものの、今後長期でみればどうなるか分からない。

不確定要素があるからこそ分散が必要であると考えるなら、

「全世界株式(オールカントリー)」でしょう。

S&P500VS全世界株式(オルカン)まとめ

「S&P500」と「全世界株式(オールカントリー)」の違いを簡単に解説しました。

投資資金を米国のみに集中させるリスクを取ることができ、

最大のリターンを得たい人は、S&P500。

投資先を世界に分散させてなるべくリスクを抑えつつ、大きなリターンを得たい人は、

全世界株式(オルカン)。

どちらがおすすめかと聞かれれば、私の考えは全世界株式(オルカン)。

さらに言えばオルカンもいろいろあって、一番信託手数料が安い「楽天オルカン」です。

投資が仕事である人は別として、

ほとんどの人は、できる限り最低限の手間で最大限のリターンを得たいと思うはず(笑)

プロですら予測不可能なことを私たち個人投資家が分かるはずもないので、

投資についてアレコレ考えすぎるのは時間の無駄。

その点、「楽天オルカン」であれば「楽天カード」で積み立て設定を行い、

後はひたすら積み立てて何十年もホールドしておくという戦略でOK。

>>【楽天証券】新NISA積立予約開始クレカ上限は5万で変わらず

子どもの高校受験や大学受験など、節目節目でお金が必要になったときに

チェックしてお金を引き出せば良いだけ。

新NISAでどの商品を買うか迷っている方は、ぜひ参考にしていただき、

最後はご自身の考え方、判断で決定して下さいね。

求めよさらば与えられん。

投資は自己責任です。

他人の意見を参考にするのは問題ありませんが、最後の判断は自分で

判断に迷う時は、自分の直感に賭けましょう。

この記事を書いた人 文貴(fumitaka)


■ブロガー:2021年9月ブログ開設 

■投資家:日本株投資歴39年
     つみたてNISA、iDeCoにてインデックス積立中

■取引証券会社:・楽天証券 ・野村證券

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