【オルカン】eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)信託報酬引き下げ

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更新日:2023/11/10

2023年8月18日、三菱UFJ国際投信は、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の信託報酬

年0.11330%(税込み)以内から年0.05775%(同)以内に引き下げると発表した。

変更は9月8日から。


そこで今回は、投資信託の中でも有名人気かつおすすめの

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)について解説します。

「イーマクシススリム」と読みます。

投資信託どれを選んで良いのかわからない人はぜひ参考にして下さい。

投資初心者
投資初心者

投資信託はどれを選んだら良いの?

管理人
管理人

オルカンが人気だよ。

2024年に始まる新しいNISAの成長投資枠の対象としても届け出られています。

※新NISAについてはこちらの記事を参考にどうぞ。

>>【新NISA】2024年から始まるよ~インフレに対抗するには投資

オルカンって何?

eMAXIS Slimシリーズの「オルカン」は、

世界株式の代表的な指数である「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動するインデックス型(指数連動型)。

8月18日時点の残高は1兆3589億円、基準値額 19,606円。

残高1位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」とともに、

三菱UFJ国際投信の主力商品。

三菱UFJ国際投信株式会社は、2023年10月1日より商号を

三菱UFJアセットマネジメント株式会社に変更します。

簡単に解説すると、2018年10月末に設定され、5年足らずで基準値額がほぼ2倍になった。

純資産総額も右肩上がりに増加し、1兆3,000億円を超える大型ファンドに成長。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」でも圧倒的な支持を受けて1位を獲得しています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、

ファンドの略称として「オルカン」と呼ばれることが多い。

オルカン人気の理由

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、

名前の通り世界中の株式で運用される投資信託です。

主として「外国株式インデックスマザーファンド」、「新興国株式インデックスマザーファンド」

および「日本株式インデックスマザーファンド」への投資を通じて、

日本を含む先進国および新興国の株式等に投資。

市場規模の違いから先進国株式の割合が大きく、アメリカ株式が6割を占めます。

地域を限定せず「世界中にまるごと投資」するので運用方針がわかりやすい。

組入上位10銘柄  

作成基準日 : 2023年7月31日

銘柄業種比率
1APPLE INCアメリカ情報技術4.5%
2MICROSOFT CORPアメリカ情報技術3.5%
3AMAZON.COM INCアメリカ一般消費財・サービス1.8%
4NVIDIA CORPアメリカ情報技術1.7%
5ALPHABET INC-CL Aアメリカコミュニケーション・サービス1.2%
6TESLA INCアメリカ一般消費財・サービス1.1%
7META PLATFORMS INC-CLASSAアメリカコミュニケーション・サービス1.1%
8ALPHABET INC-CL Cアメリカコミュニケーション・サービス1.0%
9UNITEDHEALTH GROUP INCアメリカヘルスケア0.7%
10JPMORGAN CHASE & COアメリカ金融0.7%

組み入れ銘柄をみると、アップルやマイクロソフト、アマゾンにテスラ、SNSで有名なメタと

誰もが知っている企業が多いので何となく安心(笑)

信託報酬が安い(低コスト)

低い運用コストも人気の理由でしょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は、

もともと年0.11330%(税込み)以内からさらに、年0.05775%(同)以内に引き下げ。

運用資産100万円あたりで考えると、年間のコストが1133円から578円への値下げ。

運用コストは投資家の負担となるため、基本的には低いほど良い

手数料を下げた理由は、

野村アセットマネジメントが運用し、

手数料が年0.05775%と業界最安値の競合商品に対応するため。

野村アセットマネジメントの「はじめてのNISA」シリーズ5銘柄
・はじめてのNISA・新興国株式インデックス
・はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
・はじめてのNISA・日本株式インデックス(TOPIX)
・はじめてのNISA・日本株式インデックス(日経225)
・はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)

eMAXIS Slim全世界株式まとめ

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)について解説しました。

運用資産100万円あたりで考えると、コストが1133円から578円への値下げ。

例えば銀行などで売られている投資信託が販売手数料3%、信託報酬1.5%であれば

100万円あたりの運用コストは1年目4万5000円にもなります。

銀行等の対面販売で買う金融商品がいかにばかばかしいことか。

投資信託を選ぶなら、有力な選択肢の一つもしくはこれ1本だけでも良いかも知れません。

投資信託をどれにすべきか迷った時はぜひご検討ください。

投資は自己責任です。

他人の意見を参考にするのは問題ありませんが、最後の判断は自分で

判断に迷う時は自分の直感に賭けましょう。

この記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・ブロガー:2021年9月ブログ開設 

・投資家:日本株投資歴39年
     つみたてNISA、iDeCoにてインデックス積立中

・取引証券会社: SBI証券  野村證券 楽天証券 マネックス証券

 


 

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