更新日:2023/09/01
2023年8月31日、SBI証券と楽天証券は、国内株式の取引手数料の無料化を発表した。
国内株式の現物取引、信用取引のそれぞれの手数料が無料となり、
SBI証券は9月30日から、楽天証券は10月1日から導入する。
株の売買手数料ってどれくらいかかるの?
SBI証券と楽天証券なら無料!
株式投資するならココ。
SBI証券
対象商品は国内株式の現物取引、信用取引はもちろん単元未満株も売買手数料が0円になります!
1注文の約定代金に対して手数料がかかる「スタンダードプラン」、
1日の約定代金合計額に応じて手数料がかかる「アクティブプラン」のいずれでも
国内株式の取引手数料は無料となる。
売買手数料0円の条件はカンタン!
売買手数料0円の条件は、
①〜③の取引報告書や各種交付書面を全て郵送から電子交付に切り替えるだけ!
①円貨建・米株信用の各種報告書
②外貨建(米株信用を除く)の各種報告書
③特定口座年間取引報告書
楽天証券
10月1日(日)(10月2日(月)約定分)から、
国内株式(現物/信用)取引手数料が0円になる”ゼロコース”をスタート。
併せて、かぶミニ™の売却手数料と「超割コース 大口優遇」も
国内株式(現物/信用)取引手数料を0円に引き下げ。
さらに、取引手数料の1%をポイントバックするプログラムがスタートします。
10月2日(月)約定分より”ゼロコース”誕生
ゼロコースでは、約定金額に関わらず、現物・信用取引ともに国内株式手数料が無料。
なお、カスタマーサービスのオペレーター取次ぎによる電話注文は対象外。
ゼロコースのほか、
・「超割コース」
・「超割コース 大口優遇」
・「いちにち定額コース」が用意されている。
国内株式手数料が無料になるのは、
「ゼロコース」と「超割コース 大口優遇コース」(条件を満たした場合)。
超割コース 大口優遇
外国株式(米国・中国・アセアン)、先物・オプション、金・プラチナ・銀の各種取引で発生した取引手数料の1%分のポイントがもらえるプログラムを新たに開始。
証券口座数
参考までに各証券会社口座数をご紹介。
1位のSBI証券と2位の楽天証券が口座数を競っています。
ネット証券の「2強」が国内株式の手数料無料化を行なうため、
競合各社へのインパクトはかなり大きいはず。
おそらくいくつかの証券会社は吸収合併されることでしょう。
マネックス証券
8月31日マネックス証券は現行の取引手数料を維持する方針を発表。
株式売買手数料無料まとめ
SBI証券と楽天証券は、国内株式の売買手数料を無料化することを発表。
SBI証券の手数料無料化は、いわば既定路線ですが、まさかの楽天証券が追随。
SBI証券1強になることへの危機感の表れでしょう。
楽天モバイルが大赤字の今、
楽天証券までコケたら楽天経済圏も崩壊するのは間違いないでしょう。
私が株式売買のメインで使っていたマネックス証券の手数料は現状維持。
今後出番が無くなり、クレカ積み立てのみになりそう^^;
マネックス証券はクレカ積み立てで1.1%ポイントが付くので
初心者や株式投資しない人におすすめ。
※クレカ積み立てには、マネックスカードが必要です。
>>【マネックスカード】審査落ちしてから6ヶ月経ったので再度申込してみた
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おそらく下位の証券会社は淘汰されるはず。
株式投資するならSBIか楽天証券ですね。
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