
更新日:2026/10/18
Apple Watch Series 12 に新しく加わった「準備度スコア」は、今日はどれくらい体が動かせる状態か(活動する準備がどのくらい整っているか)を 0〜10 で示す指標です。
このスコアを表示させるには、4つの設定項目とApple Watchをつけて寝ることが必要です。
準備度の設定が分かりにくい理由は、設定が Apple Watch側と iPhone側に分かれているためです。
Apple Watchを購入したら、この記事を読んで設定を済ませましょう。
1. 対象モデル
・Apple Watch Series 12
・Apple Watch Ultra 4
💡 **注意:過去モデルをお使いの方へ**
※watchOSを最新にしても、Series 11以前やUltra 3以前のモデルでは準備度アプリ自体が表示されません。
2. 準備度スコアとは
Apple Watch Series 12/Ultra 4に搭載された新機能。
今日はどれくらい体が動かせる状態かを 0〜10 で示す指標。
スコアの基準
- 8〜10:絶好調
- 5〜7:準備完了
- 2〜4:無理せずに
- 0〜1:休養
算出には アクティビティ/睡眠/夜間バイタル/身体データ が必要。
どれか欠けると 準備度は表示されない。
3. iPhone側の設定(3つ)
※最新OS 27.0.1対応
① 身体データの設定
設定場所:Watchアプリ → アプリ → ヘルスケア → ヘルスケアの詳細
準備度の計算には、基礎代謝の推定値が使われる。
基礎代謝は、身長・体重・性別・年齢 が欠けると算出できないため、ここが未設定だと 準備度は出ない。
設定手順
- iPhoneで Apple Watchアプリ を開く
- 「マイウォッチ」をタップ
- 「アプリ」をタップ
- 「ヘルスケア」をタップ
- 「ヘルスケアの詳細」→「編集」
- 身長/体重/性別/年齢/車椅子の使用状況を入力
② 睡眠の設定
準備度スコアは「過去49日のうち7日以上の睡眠データ」が必要。
設定手順(iPhone)
- ヘルスケアアプリ を開く
- 下部の 「ブラウズ」 をタップ
- 「睡眠」 を選択
- 「スケジュール」を設定(就寝時刻・起床時刻)
- 「睡眠集中モードにスケジュールを使用」をオンにする
睡眠集中モードがオンになることで Apple Watch が睡眠を正しく認識し、 夜間バイタル(心拍数・呼吸数・皮膚温・HRV)が記録される。
これが準備度スコアの計算に使われる。
③ 夜間バイタルの設定
準備度は「夜間バイタルが良好か/逸脱しているか」で大きく変動します。
夜間バイタルがオフのままだと、準備度は計算されません。
→ 設定場所:Watchアプリ → バイタル → 夜間バイタル
設定手順

- iPhoneで Watchアプリ を開く
- 「マイウォッチ」
- 画面を 下へスクロール
- 「アプリ」 をタップ
- 「バイタル」 を選択
- 「夜間バイタル」を開く
- 「夜間バイタル」をオン(緑色)にする
4. Apple Watch側の設定(1つ)
④ アクティビティの設定
準備度スコアの計算に必要なのは、アクティビティ機能が正常に動作していること(初期セットアップが完了していること)。
設定手順
初めて Apple Watch で「アクティビティ」アプリを開くと、画面の指示に従うだけで アクティビティ機能が自動的に有効化 される。
- 生年月日
- 性別
- 身長
- 体重
この過程で、標準的なムーブ/エクササイズ/スタンドのゴールが自動設定されるが、この標準値のままで問題ない。
準備度は正しく計算される。
💡 補足:スコアの精度を上げる方法

準備度スコアは「アクティビティ(トレーニング負荷)」をベースに計算されます。
日常の歩行よりも、筋トレやランニングの際に「ワークアウト」アプリを起動して心拍数と運動負荷を記録することで、より正確でパーソナライズされた準備度スコアが算出されます。
■ 設定確認

準備度は、アクティビティの記録が正常に動作していることだけが必要。
- Apple Watch → アクティビティアプリ
- リングが動いていれば記録は正常
5. Apple Watchを7晩装着して寝る(必須)
iPhoneとApple Watchを設定しただけでは準備度は表示されません。
Apple Watchを 7晩以上装着して寝ることで、 夜間バイタルが蓄積され、準備度スコアが表示されます。
6. 準備度が出ないときのチェックリスト
✅身長・体重・性別・年齢が Watchアプリ → ヘルスケアの詳細 に入力されている
✅アクティビティの記録が正常に動作している
✅睡眠スケジュールが設定されている
※睡眠集中モードにスケジュールを使用(オン)にする(推奨)
✅夜間バイタルが記録されている
✅過去7日以上、Apple Watchを着けて寝ている(Apple Watch)
✅パスコードを解除してから寝ている(Apple Watch)
※パスコード未解除のまま眠ると手首検出が成立せず、夜間バイタルが記録されません。
✅1回の睡眠が4時間以上ある
※4時間未満の場合は有効な睡眠データとして認識されず、夜間バイタルが蓄積されません。
✅低電力モードをオンにしたまま眠っていない
※低電力モードがオンのままだと、心拍数やバイタルの測定頻度が低下(または停止)し、準備度スコアが計算されません。
7. 設定まとめ
Apple Watchの準備度設定について解説しました。
- 身体データを入力する
- アクティビティ初期セットアップを完了する
- 睡眠スケジュールを設定する
- 睡眠集中モードにスケジュールを使用(オン)にする
※必須ではないが、夜間バイタルが安定して記録されるため推奨
準備度は 4つの設定を完了し、Apple Watchを装着して寝る日が合計7日以上あると算出されます。




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