

訪問日:2021年12月下旬 複数回 更新日:2023/05/25
更新情報
2023年
※05/25 パインヨーグルト を追加しました。
※04/01 あんバターぱん を追加しました。
※01/21 ほまれプリン を追加しました。
2022年
※10/01 あんモッチ を追加しました。
※09/25 鳴門金時芋あんぱん を追加しました。
泰洋軒でランチを終えて、近くを歩いていると何と道すがらパン屋さんを発見。
こんな所にパン屋さん有ったっけと思っていると、今年(2021年)の夏にオープンしたらしい。
早速引き戸を開けて中へ入る。
意外と中は広く、量は少ないけれど沢山の種類のパンが並べられている。
パンはあらかじめ個別包装されていて、
さっき昼ご飯食べたばかりだけど、ミニ食パンプレーン(120円)、あんパン(120円)、
ソフトベーコンエピ(200円)を購入。
先客がなくてお客は私1人だったので、店内を撮影するタイミングがなかった^^;
(店内は後日了承を得て撮影しました)

月ノ穂まれで食べたパン
ミニ食パンプレーン(120円)


写真だけ見ても何か良さげでしょう。
食べてみるとふんわりしっとり軟らかくて美味しい。
昼ご飯食べたばかりでお腹一杯だったけど、半分すんなり入った。
香椎のワクムスビがハード系とすれば、こちらはソフト系のパン屋さん。
あんパン(120円)

外側の生地はもっちりしっとりふんわりで良い塩梅。
中は漉し餡で上品な甘さ。舌触りが滑らかで、まるで和菓子の食べているよう。
予想していた以上に美味しい。
パンは二種類食べればだいたいそのお店の美味さは評価出来るけど
このパン屋さんはいける。
あんパンは何と言っても日本生まれ。1874年に木村屋総本店の創業者によって考案された。
銀座の木村屋本店は今でも140年以上に渡ってパンを作り続けている。
米も好きだけどパンも好きな私は東京出張の際、銀座まで買いに行った。
その時の食べログの口コミはこちら。興味ある人は読んでね。
あんぱんの老舗
銀座4丁目、三越前にあるパン屋さん。
創業明治2年の老舗。あんぱんを考案したことで有名でいつか食べてみたいと思っていた。
歩行者天国をぶらぶら歩きお店へ。さすがお客さんであふれている。
中へ入ると、意外にあんぱんだけでなく普通のパンも多数取りそろえてある。
しかしゆっくり選んでいる余裕もないので、
少し並んで酒種小倉(150円)、あんバター(210円)、桜あんバター(210円)を購入。
自宅で食べてみると小倉あんぱんは普通に美味しい。サイズはミニあんぱん。
あんバターは餡とバターの組み合わせが良い。
良い材料を使っているので上品な甘さが口にひろがる。
普通のあんぱんよりはあんバターをお薦め。
ソフトベーコンエピ(200円)

エピとはフランス語で「穂」のこと。麦の穂のような見た目のフランスパンのことをエピと呼び、特にベーコンを生地に織り込んだエピをベーコンエピと言います。
マスタードが利いて美味しい。ベーコンも旨味があってパンと調和している。
切れ込みがあってパンをちぎって食べやすい。
なると金時芋あんぱん(140円)


あんぱんはどこのお店にもあるけど、芋あんぱんは珍しい。
食べると芋、芋、芋~の味が拡がり、意外と力強い。
あんぱんと比べても全然負けてない。むしろこっちの方が好きかも。
鳴門金時芋あんぱん(150円)


2022年9月に買いに行ったら、芋あんぱんが残っていたのでお買い上げ。
だいたいいつも午後から行くので、店が閉まっていることも多い^^;
久しぶりに食べたけど美味しかった。
普通のあんぱんに比べると、甘さがまろやかで自然な感じがする。
あんぱんが苦手と言う人には、芋あんぱんお勧めです。
リッチ食パン(350円)



リッチ食パンはふんわりとしていながら弾力がある。
食べるとむちむちっとした食感、しっかりとした味。
噛みしめる度に美味しい。
何もつけずにそのまま食べた方がより味がわかる。
もちろんトーストしても美味しい。
リッチと名前が付けてあるので、
多分、はちみつやコンデンスミルク・フレッシュバターをたっぷり使ってあるのかも。
後日確認したところはちみつ使用とのこと。
練乳クリームパン(120円)


中に練乳クリームが入っているパン。
しっとりと程良い甘さで美味しい。
クルミと塩キャラメル(170円)


中に入っているクルミが美味しい。
キャラメルは控えめで、優しい味。
十勝コーンのシチューパイ(220円)


まず外側のパイ生地部分がサクサクで美味しい。
さらに中のシチューの塩分が良い塩梅で、サクサクとしっとりの絶妙なバランス。
カレーパンはよくあるけど、シチューとパイの組み合わせは面白い。
チョコチップメロンパン(200円)

メロンパンの表面にチョコチップが埋め込まれている。
メロンパン自体はしっとり系のメロンパンで、優しさを感じさせるふんわりとした食感。
そこにチョコチップが加わることでしっかりとした芯が出来て剛性感がアップ。
全体がしっかりと引き締まり、面白い仕上がりになっている。
新商品 コーヒーぱん(170円)


食べると確かにコーヒーの味がする(笑)
パンの中にはコーヒークリームがたっぷり入って、意外と濃厚。
クリームの量が多めなので、コーヒーぱんを食べていると言うよりは
コーヒークリームを食べている感じ。
もう少しクリームの量を抑えるとパン生地とのバランスがとれてさらに美味しくなるはず。
月ノ穂まれ季節限定 桜あんぱん(150円)


中の入っている漉し餡が滑らかでパンチがある。
どっしりっとた甘さで、口溶けが良く後を引かない。
餡の中に桜の葉が練り込まれていて、餡の色がうっすらピンク色。
桜の香りもしっかり、パン生地も優しさを感じさせながら力強い。
表に乗っかっているクルミも香ばしくて美味しい。
月ノ穂まれリッチクロワッサン(250円)


お店に行くのはだいたい午後の時間帯なので、パンはほとんど売り切れの事が多い。
今回初めてクロワッサンが残っていて、お買い上げ。
食べた時のサクサクッとした食感はあまりないが、
フランス産の発酵バターを使用しているせいかパンの薫りが良い。
クロワッサンは自分なりに
「しっとり系」、「サクサク系」、「ニュータイプ」と大きく3つに分類。
月ノ穂まれのクロワッサンは噛みしめると美味しいタイプで、
しっとり系ややニュータイプ寄りのクロワッサン。

いつも週末は売り切れ閉店なので、今回は1時間早めに出かけた^^;
そして今回もクロワッサン買った。
久しぶりに食べたけど、やはり美味しい。
ほんわりとした後味の良さは、月ノ穂まれの優しいイメージにつながる。
あんモッチ(170円)


中に餡とおもちの入った小さめのパン。
餡の甘さが上品で、お餅も入って滑らかな食感。
ミニあんぱんとしておやつにぴったり。
ほまれプリン(160円)



2023年1月中旬、久しぶりに訪問すると、店内の売り場配置が変更されていました。
ほまれプリン(160円)を購入。
ぷるるんとした、オーソドックスなプリン。
うん、やはりと言うか想像した通りと言うか、美味しい。
底にカラメル部分がないのがちょっと寂しい。
週末限定らしいので、お早めに。
あんバターぱん(こしあん)(180円)


午後1時30分ぐらいに食パン買いに行ったら、珍しく「あんバターぱん」が残っていた。
もはや定番と言って良いくらいメジャーとなった「あんバター」。
餡とバターの組み合わせは相性が良い。
餡の旨さがストレートに伝わってきて、バターは餡の旨さを下支えしている感じ。
パインヨーグルト(140円)


中に入っているパインの甘さやヨーグルトの酸味が良い塩梅。
パンのしっとりとした生地と一体となって美味しい。
月ノ穂まれ売り切れ情報
土日祝日は午後2時時点で多くのパンは売り切れになります。
パンがなくなるとお店は閉店します。
平日は午後2時時点でパンは残り僅かとなります。
十勝コーンのシチューパイやチョコチップメロンパンは、午後2時頃に買ったパンです。
お目当てのパンがある人は早めにお出かけください。
月ノ穂まれ駐車場


お店裏に駐車場1台分あります。ぜひご利用下さい。
名島駅から徒歩5分ぐらいです。
月ノ穂まれまとめ

2021年6月4日東区名島にオープンした新しいパン屋さん。
若い夫婦2人でやっているお店。
優しい味のパンで、香椎のワクムスビと良い意味で対照的。
会計の仕方もワクムスビはAI対応セルフレジ、こちらのお店はタブレット使用で面白い。
「WAKUMUSUBI」も独創的な店名だけど、 「月ノ穂まれ 」もお洒落な店名。
ほっこり系のニューフェースとしてこちらのパン屋さんも期待大。
残念ながら今まで知らなかった。
次回はやはりクロワッサンを食べないとね。
・ブロガー:2021年ブログ開設
・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影
・好きな食べ物:肉(特にとんかつ)、米、パン、プリン、ロールケーキ
・2007年より食べログ投稿中
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月ノ穂まれ
住所:福岡県福岡市東区名島2-31-15
電話番号:092-692-9413
営業時間:10:00~17:30(パンがなくなり次第終了)
店休日:木曜日、日曜日+不定休
駐車場:有り1台
ホームページ:月ノ穂まれ(@tsukinohomare)
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