![紅葉](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_7717-1024x683.jpg)
更新日:2023/11/27
11月になって寒かったり暖かくなったり。
あなたはもう「紅葉狩り」行きましたか?
奈良時代養老元年(717年)行基が開山したとされる大興善寺(だいこうぜんじ)は、
春のつつじと秋の紅葉が有名ですね。
例年もみじ祭りは、11月上旬から12月上旬にかけて開催されます。
2023年(令和5年)11月25日(土)、
JR九州ウォーキング『大興善寺と”基山の幸”を愉しむ紅葉ウォーク』が開催され、
紅葉狩りへ出かけてきました。
ぜひ今が紅葉見頃の大興善寺へお出かけ下さい。
![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2022/02/sozai_image_1905142_.png)
大興善寺どうだった?
![管理人](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2021/09/f_f_object_83_s512_f_object_83_2bg.png)
紅葉がきれい。
今が見頃。
令和5年大興善寺もみじ祭り概要
![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/image-195-2-724x1024.jpg)
大興善寺は、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺。
もみじ祭りは、11月上旬から12月上旬にかけて開催されます。
入園料
4月・5月・11月・12月の観光シーズン
大人料金:600円 団体(20名以上)540円 団体(40名以上)480円
小・中学生料金:300円 団体(20名以上)270円 団体(40名以上)240円
観光シーズン以外
大人料金: 一般および団体 300円
小・中学生料金: 一般および団体 100円
大興善寺どこ?
〒841-0203 佐賀県三養基郡基山町園部3628
大興善寺の最寄り駅は、JR基山駅。
車で行くなら大興善寺の近くに駐車場があります。
ファミリーでどうぞ!大興善寺と”基山の幸”を愉しむ紅葉ウォーク
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紅葉ウォークコースマップ
![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/image-172.png)
『大興善寺と”基山の幸”を愉しむ紅葉ウォーク』に参加するためいつもより1時間20分早く起床。
電車の時間をどうしようか迷ったが、朝は寒くて午後から晴れの予報だったので
今回は少し遅らせて基山駅 09:13着の電車に乗った。
到着を遅らせたせいで、行列もほとんどなくウォーキング受付もスムーズ(笑)
カルビーからのプレゼント「フルグラ」も頂きました。
秋光川(あきみつがわ)
![秋光川](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5928-768x1024.jpg)
マップを受け取り、秋光川沿いに「大興善寺」を目指す。
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JR九州ウォーキングは基本街中を歩くけど、こんな自然の景色を見ながら歩くのが一番。
よもぎ餅(150円)
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![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5934-1024x768.jpg)
基山駅から1時間弱ぐらいで大興善寺参道到着。
疲れたので、早速よもぎ餅(150円)をいただく。
今年5月のつつじの頃もお店は営業中だったけど、今回の方が圧倒的に売れている。
焼きたてのよもぎ餅は、寒いときの方が美味しい。
大興善寺石段
![2023年11月](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5936-768x1024.jpg)
![2023年5月](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/image-195-1.jpg)
大興善寺のシンボルと言えばこの「石段(127段のきぼうの坂)」。
5月のつつじの頃がやっぱり綺麗。
階段が無理な人は、右側の道路から石段を登らずに行けます。
石段を登り切った所に鐘楼や本堂、宗家御霊堂があって、紅葉がきれい。
※万松院(ばんしょういん)は対馬藩主宗家菩提寺で日本三大墓地の一つとも言われています。
>>【対馬観光2023】対馬に行くならここだ観光地厳選10カ所
大興善寺うどん
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![大興善寺うどん](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5939-1024x768.jpg)
舞茸の天ぷら、椎茸含め煮、人参(紅葉型)、肉が楽しめます。
![肉ごぼう天うどん 850円](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5940-1024x768.jpg)
メニュー
![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5941-768x1024.jpg)
朝ご飯はコーヒーとバターロールだったので、紅葉狩り前に腹ごしらえ。
期間限定で営業している食事処(売店)で名物の「大興善寺うどん」と「肉ごぼう天うどん」を。
前回つつじ祭りの時も食べたけど、出汁が美味しい。
気分が高揚しているせいか、こういう場所で食べるものは何でも美味しい。
ちなみに運営は福岡の老舗1966年創業「株式会社ウエスト」。
大興善寺契園(ちぎりえん)
食事の後は、契園入り口で入園料を払い、いよいよ本番。
契園はけっこう急な階段もあって、休み休み、写真撮りながらゆっくり登る。
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![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_7636.jpg)
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鮮やかな赤や黄色、グラデーションがきれい。
契山観音
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契園頂上に「契山観音」が祭られています。
ここまで来れば後は景色を見ながらゆっくり下りるだけ。
訪日観光客もけっこう見かけます。
仲良し地蔵
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八万四千塔最初の塔
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江戸時代後期の高僧「豪潮律師」によって、1802年(享和2年)に発願・建立された宝篋印塔。
以下の銘文が記してあります。
「天下泰平 国家安全 風雨順時 日月清明
五穀成就 一切衆生 皆帰正法 二世安楽」
第12回きやま門前市
![大興善寺駐車場](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5942-1024x768.jpg)
![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/image-144.png)
![国産はちみつ](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5943-2-1024x768.jpg)
大興善寺のあとは、大興善寺の駐車場で開催されている門前市へ。
”基山の幸”や雑貨なども並べられていて、「蜂蜜」、キウイ、里芋を購入して復路へ。
お土産買ってリュックが重たくなったので、帰りは大興善寺から臨時バスを利用。
東南アジアからと思われる訪日観光客のグループもバスを利用していて
時代の流れを感じる。
行きは徒歩1時間、帰りはバスで10分。
基山駅でバスを降り、タイミング良くJRの電車に乗って帰路に就いた。
大興善寺アクセス
![基山駅](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5944-1024x768.jpg)
・JR鹿児島本線「基山駅」よりタクシー 7分、徒歩1時間
2023年のもみじ祭りシーズン臨時バス運行
観光シーズン中には、「JR基山駅」と「大興善寺」を結ぶ臨時バス(期間限定)が走ります。
臨時バス運行期間
2023年11月18日(土)、19日(日)、23日(木)、25日(土)、26日(日)
臨時バス時刻表
☆行き
基山駅発 9時40分 → 大興善寺着 9時50分
〃 10時10分 〃 10時20分
基山駅発 16時40分 → 大興善寺 (最終)
☆帰り
大興善寺発 9時55分 → 基山駅
〃 10時25分 → 〃
大興善寺発 16時55分 → 基山駅 (最終)
臨時バス乗車場所
![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_4193-1024x768.jpg)
「JR基山駅」バス亭
![](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/04/image-84-4.jpg)
大興善寺参道入口の「小松」バス亭
行きは、JR基山駅降りてすぐの「JR基山駅」バス停で乗車。
帰りは、大興善寺参道入口の「小松」バス停にて乗車。
バス運賃
大人 200円、子供 100円
お支払い方法
・現金
・交通系ICカード
・おサイフケータイ(モバイルSuica・モバイルPASMO)
・Apple Pay(Suica・PASMO)
車利用の場合
・九州自動車道・筑紫野インターから約15分
・九州自動車道・鳥栖インターから約15分
・県道17号線 園部インターから車5分
駐車場
県道137号線沿いにある大駐車場です。車両700台収容可能。
駐車料金
〇観光シーズン(4月中旬から5月初旬、11月中旬から12月初旬)
普通車 | 300円(1台あたり) |
マイクロバス | 500円(1台あたり) |
大型バス | 1000円(1台あたり) |
〇観光シーズン外(上記シーズン以外)
普通車 | 100円(1台あたり) |
マイクロバス | 100円(1台あたり) |
大型バス | 100円(1台あたり) |
大興善寺のつつじ
※大興善寺は「つつじ寺」の愛称で親しまれ、つつじで有名です。
>>【大興善寺(だいこうぜんじ)】つつじの見頃はいつまでアクセスは?
おすすめのウォーキングシューズ
大興善寺の石段は127段。
本堂の裏山にある契園は面積7万5000平方メートルの広さで、けっこう急な斜面を登ります。
ハイヒール、革靴はちょっと無理なのでしっかりした靴をおすすめ。
私も履いているのが「メレル」のウォーキングシューズ。
長時間履いても足が疲れない、クッション性とフィット感が良くて歩きやすいのが特徴です。
ハイキングはもちろん街でのウォーキングにもぴったり。
多くの人に愛されている「メレル」の定番、ロングセラーモデルです。
ウォーキングシューズ購入の際はぜひチェックしてみて下さい。
![](https://fumitakablog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://fumitakablog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
大興善寺紅葉まとめ
![大興善寺紅葉](https://fumitakablog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_0456-1024x768.jpeg)
2023年11月25日(土)「大興善寺と”基山の幸”を愉しむ紅葉ウォーク」に参加。
大興善寺の石段を上るとそこには、赤や黄色の紅葉が真っ盛り。
大興善寺契園は、もみじ狩りに相応しく山に分け入って紅葉を愉しめます。
頂上には「契山観音」があるので、出来れば頂上まで。
かなり急な坂もあるので、ゆっくり登りましょう。
夕日が丘広場では「猿回し」をやっていたので期間中は観られるかも。
「恋人の聖地」にも認定されていて、カップルから子ども連れ、老若男女におすすめ。
大興善寺うどんに、よもぎ餅、焼き栗も美味しいですよ。
ぜひ大興善寺へお出かけ下さい。
さぁあなたもJRに乗って九州を歩こう!
・ブロガー:2021年9月ブログ開設
・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影
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