【Day6】種子島宇宙センター見学と火縄銃の発射音に驚く

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種子島宇宙センター発射場
種子島宇宙センター発射場

更新日:2026/06/10

2026年5月17日(日)早朝、飛鳥Ⅲは種子島西之表港中央地区中央埠頭に着岸。

6日目の種子島は、まったく異なる三つの“音”が印象に残る一日でした。

宇宙開発の最前線・種子島宇宙センターを巡って、ロケット打ち上げ時の迫力ある音を体感。

火縄銃の試射では鋭い発射音に思わず身が固まるほどの迫力。

そのあとに響いた太鼓の温かいリズムが胸を打つ。

日本の歴史と未来、そして島の文化が一度に味わえる寄港地観光となりました。

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7:00 朝食

洋定食
洋定食

8時からの寄港地観光ツアーに備え、朝7時から朝食。

結局いつもと同じくらいの時間がかかりました。

7時45分に朝食を終え、一旦客室へ戻る。

午前8時岸壁前バス集合で、バスには10分前から乗車可能との案内があった。

5分前ぐらい前にバスへ向かうと、既にほぼ満席。

空いてた後方の座席に座る。

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種子島寄港地観光ツアー

種子島宇宙センター特別見学(午前)
日付2026/05/17
旅行代金(お一人様)税込11,000円
募集予定人数70人
見学場所ロケットの丘展望所
種子島宇宙センター

寄港地観光ツアーは、専門スタッフの案内で、通常は立ち入ることのできない種子島宇宙センターのロケットガレージと総合司令棟の特別見学へ。

種子島宇宙センター

種子島宇宙センター
種子島宇宙センター

種子島宇宙センターは、総面積約970万平方メートルにもおよぶ日本最大のロケット発射場。

実に東京ディズニーランド(TDL)の約19倍の広さを誇る。

また鹿児島の南、種子島東南端の海岸線に面しており「世界一美しいロケット発射場」といわれています。

アメリカのケネディ宇宙センター(KSC)は、約404平方キロメートルの面積を有しており、この広さは種子島(約445平方キロメートル)全体とほぼ同等の規模です。

総合司令塔

総合司令塔
総合司令塔(※画像はホームページより)

ロケット打ち上げの頭脳となる施設です。

全ての決定はここで行われます。

総合司令塔は写真撮影禁止区域のため、写真撮影不可。

ロケットガレージ

H-IIロケット7号機
H-IIロケット7号機

ロケットガレージには、H-IIロケット7号機の実物をはじめとしたロケットの部品が展示されています。

この機体は打ち上げられることなくその役目を終え、一般見学ツアーにて見ることが可能です。

宇宙科学技術館

ここではロケット打ち上げの実際の音を体験できます。

おすすめはお土産コーナー。

宇宙食が購入できます。

鉄砲伝来と若狭物語

帰りのバスで、ガイドさんが教えてくれた話。

天文12年(1543年)8月、種子島に南蛮船が漂着し、日本に鉄砲が伝来する。

実際には、種子島に漂着したのは明(みん)の密貿易船であり、そこにポルトガル商人が乗船していた。

種子島氏第14代当主・種子島時尭(ときたか)はポルトガル人から2挺の火縄銃を2,000両で購入し、射撃術を習った。

時尭は家臣の篠川小四郎に火薬の調合と製法を、刀鍛冶の八板金兵衛清定(やいたきんべえきよさだ)に鉄砲製作を命じた。

鉄砲を国産化する際に最も難しかったのが、銃身の後ろを塞ぐ尾栓(びせん)に必要な“ネジを切る技術”でした。

この技術は当時の日本にはなく、ポルトガル側が持っていた高度な技術でした。

八板家系図には、八板金兵衛清定の娘「若狭(わかさ)」がポルトガル人フランシスコ(牟良叔舎)に嫁いだ

と記録されています。

この記録と鉄砲国産化で最大の難関だったネジ技術が結びつき、「技術を得るために娘を嫁がせたのでは?」

という“物語化”が後世に生まれ、現在の「若狭物語」として語られるようになったと考えられています。

ネット検索した限りでは、

若狭という人物は「実在した可能性はあるが、確証はない」。

若狭物語は後世の創作である可能性が極めて高い。

と言うのが結論です。

昼食

お昼のセットメニュー
お昼のセットメニュー
マンゴープリン
マンゴープリン

寄港地観光ツアーを終え、飛鳥Ⅲへ戻る。

お昼のセットメニューは魚介と安納芋の天麩羅。

デザートは「マンゴープリン」。

飛鳥Ⅲのフォーシーズン・ダイニングルームで提供されるお米は石川県産コシヒカリです。

散策

午後から再度下船。

お隣の西之表港日ポみなと公園では「てとひと。marche」が開催されており、会場を散策。

岸壁にも出店が並んでいて、そこでお土産を購入しました。

種子島出航

火縄銃
火縄銃

飛鳥Ⅲの出港に合わせ、種子島火縄銃保存会による試射が披露された。

火縄銃の発射音を聞くのは初めてでしたが、空気を引き裂くような大轟音に驚愕。

飛鳥Ⅲが岸壁を離れていく中、いつまでも響いていた子ども達の太鼓の音も印象的でした。

夕食(ノブレス)

グリーンアスパラガスのムースリーヌ
グリーンアスパラガスのムースリーヌ
貴族のパテ
貴族のパテ
仔羊のローストベルシャード
クレームブリュレ
日光金乃卵 クレームブリュレ
ボルディエ(Bordier)のバター
ボルディエ(Bordier)のバター

前回食べて美味しかった「ノブレス」の予約が取れたので、再度訪れました。

コースの内容は前回と同じだったため、今回は好きな料理だけをオーダーすることに。

ここのバターは相変わらず美味しいです。

前菜 グリーンアスパラガスのムースリーヌ サヨリ 雲丹

ムースリーヌ(mousseline)は、主にフランスの菓子作りや料理において、泡立てた生クリームやバターを加えて非常に軽く滑らかに仕上げたものを指す用語

21:00 ミュージックタイム ピアノ

5デッキアスカプラザではピアノの生演奏も。

5/17種子島まとめ

H-IIロケット7号機
H-IIロケット7号機

2026年5月17日(日)、種子島で寄港地観光ツアーに参加しました。

以前から訪れてみたかった種子島宇宙センターは、広大な敷地と周囲の自然が調和していて、施設が建つ種子島そのものの美しさを強く感じました。

次回はぜひH3ロケットの打ち上げも見てみたいところです。

宇宙開発の最前線、鉄砲伝来の歴史、そして島に根づく文化。

この三つが一日で体験できるのは、種子島ならではの魅力だと感じました。

短い寄港時間ながら、「未来と歴史が同じ島で交差する」ことを実感した、印象深い一日でした。

◀ 前回の記事:【Day5】関門海峡を通過し種子島へ|日本一周クルーズ航海日

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記事を書いた人 文貴(fumitaka)
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・ブロガー:2021年9月~

・趣味:旅行(国内・海外)、食べ歩き、写真撮影


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