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【FIREしたい】いくら必要?FIRE3つの種類と実現する方法

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経済的自立、早期退職
この記事はこんな人におすすめです
 
  • FIREしたい人
     
  • FIREする方法について知りたい人
     
  • FIREの種類を学んで、自分がどのFIREを目標にすれば良いか判断したい人

更新日:2023/06/02

最近、「FIRE(ファイア)」という言葉を見たり聞いたりしたことはありませんか。

多分今だけ流行っているのかも知れませんが、経済的に自立することは非常に大事です。

無理して会社にしがみつく必要がなくなるし、

いつでも辞められると思えば、仕事のストレスも和らぎます。

生活のために働くのではなく、自分の好きな仕事や他にやりたいことがある人にはお勧めです。

私は2021年に早期退職し、サイドFIRE中です。

今回はFIREについて、具体的にどうすれば実現できるのかを解説します。

出来るところから始めてぜひ経済的自立を。

FIREするとブログを書く暇ができますよ(笑)

会社員
会社員

FIREって何なの?

管理人
管理人

経済的に自立することだよ。

この記事を書いた人 文貴(fumitaka)


・投資家:日本株投資歴39年
     つみたてNISA、iDeCoにてインデックス積立中

・フリーランス:2021年退職し、サイドFIREへ

・使っている銀行:新生銀行 オリックス銀行 楽天銀行 イオン銀行 福岡銀行 
         十八親和銀行 西日本シティ銀行 ゆうちょ銀行

・使っている取引証券会社: SBI証券  楽天証券 マネックス証券 野村證券
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FIREの意味、読み方

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとったものであり

「経済的に自立し、早期退職する」ことを意味します。

読み方は「ファイア」です。

このようなライフプランは数年前から欧米各国を中心に広がっているようですが、

現在のコロナ禍の影響も相まって日本においても注目が集まっています。

ツイッターやブログをみても、FIREを目指して資産運用している人は多いです。

そういう私も2021年早期退職し、サイドFIREに踏み出しました

FIREは次の3種類の分け方があります。(4種類に分ける場合もあります)

Fat(ファット)FIRE フルFIRE

十分な資産を確保し、引退前と変わらない充分な生活ができ、贅沢もできる状態のFIRE。

全く仕事をせず贅沢な生活を送る。

仕事をやめて、自宅もしくは別荘で好きなことをしてのんびり暮らす。

日本人が昔夢見ていたパターンですね。

このやり方はかなりの資産が必要になりますので、ハードルは非常に高いし、現実的には厳しい。

Lean(リーン)FIRE

倹約しながら最低限の生活費を不労所得ですべてまかなうFIRE。「倹約型FIRE」。

例えば倹約して生活費を年間180万円に下げたとします。

月15万円で生活します。

そうするとFIREに必要なお金は計算上、180×25=4500万円

FIRE開始時の資産額の目安は、年間生活費の25倍と言われています。

積極的な倹約で生活費を下げる必要がありますが、実現可能性は高まります。

Lean FIREする人は、支出を抑えるため物価の安い地方や海外移住をしている方も多く、

いかにお金を使わずに生活していけるかがポイントになります。

ただ一人暮らしならともかく夫婦や子供がいる場合、このような生活を望む方は少ないでしょう。

仮に今は良くても、年をとって医療が必要になったときなど問題がありそうです。

Barista (バリスタ)FIRE

フルタイムではなく頻度を減らして働きながら生活費を賄うFIRE。

パートや非常勤など限定された雇用で働き続けるものを「Barista(バリスタ)FIRE」といい、

副業で生活費を賄う場合、Side(サイド)FIREとも言います。

仕事を続ける前提ですが、本当に好きな仕事を選べるのがポイント。

今までの仕事よりは収入が少なくなっても、FIREの資産から一部の生活費を賄う形になります。

一定の労働収入があるので、フルFIREに比べて必要な資産額を少なくすることが出来ます。

できるだけ今の生活水準を維持しながら、自分の本当にやりたい仕事ができるというスタイルで、

私もこの方法です。

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FIRE概略 お金はいくら必要か?

「投資元本をアメリカの株式と債券で運用し、投資元本の4%分を毎年取り崩していくことで

資産寿命を大きくのばすことができる」という言う理論です。

FIRE開始時の資産額の目安は、年間生活費の25倍と設定されています。

これは年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費を賄えるという考え方です。

年間生活費が仮に400万円なら1億円の資産を築いて年利4%で運用すれば、

理論上は資産を維持したまま生活できます。

4%の根拠は、米国トリニティ大学が発表したトリニティスタディ論文(1988年)によります。

トリニティスタディ論文では「株式50%債券50%の資産を作り、年4%ずつ取り崩せば30年後も資産が残っている可能性は96%となる(1926年~1995年実績.税金考慮せず)」が結論となっています。

保守的にみて年3~4%あたりが良いらしい。

ただ、米国と日本ではインフレ率や市場成長が異なるため、

必ずしもこの指標が適切だとは言い切れず、あくまでも目安として捉えてください。

日本だと譲渡益については20.315%の申告分離課税がかかります。

これを考えれば、8掛けの3%ぐらいがちょうど良い取り崩し率なのかも知れません。

債券の比率を上げると失敗する可能性が高くなるので、

株式中心の運用が良いとされています。

一番の問題は日本から米株等投資した場合、為替の問題が触れられていないことです。

日本発のこの手の論文はないようです。

完全なリタイアではなくサイドFIREを目指すならば、資産1億円も必要ありません。

投資収益だけでなく、好きな仕事や副業の収入で生活費の一部を担うことが出来れば、

投資元本として必要な金額は自然と下がるためです。

副業などの収入が年間180万円ある場合は、残りの生活費は220万円となります。

投資元本は5,500万円(220万円×25倍)あれば実現できます。

日本だと資格期間が10年以上あれば年金が支給されます。

FIREの問題点

・必要と思われる金額を準備するのに時間がかかる。

・金融資産を運用することに当然ながらリスクがある。

 投資をやればすぐに分かりますが、相場には上げ下げがあります。

 年4%運用益をキープするのはなかなか大変です。

FIREを実現させる具体的方法

では、FIREするための具体的な方法を検討しましょう。

人それぞれ事情が異なりますので、流れだけでも把握して下さい。

考えるだけでも今後の生活の仕方が変わってくると思います。

老後資金のシミュレーションは自分のケースとして考えて下さい。

FIRE後の年間支出の把握

まずはFIREに向けて計画を立てることが重要です。

そしてFIRE後の生活をイメージして必要な年間支出を計算します。

生活費や住宅費などの毎月の支出だけでなく、車やリフォームなどの将来必要になるであろう

大きな支出も忘れないようにしましょう。

場合によっては、両親の介護費用等の負担が発生するかも知れません。

セミリタイアして企業に属さないと言うことになれば、

国民健康保険料、国民年金保険料、所得税・住民税の支払いがあります。

将来の事は誰にも分かりませんので概算でOKです。

目安として日本人の平均寿命は男性82歳、女性88歳です。

FIREではこの支出が少ないほど達成する可能性が高くなるので、支出の管理が重要です。

できるだけ支出を削減しましょう。

令和3年4月~令和4年3月分の国民年金保険料は、月額16,610円です。

2年分前納すると、口座振替の場合 15、850円割引
     クレジットカード納付だと 14、590円割引

資産の確認          

資産確認 イメージ
資産

現在の自分の資産をチェックしましょう。

現金・株式・投資信託・不動産など、どのようなものがいくらあるのか確認しましょう。

家や車、教育ローン等有る場合は、負債も確認しましょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)/株式、債券、投資信託等 投資用資産

最終的な運用成果がどうなるかはその時になるまで誰もわかりません。

試算するときは、元本価格程度で評価しましょう。

公的年金制度

日本には2種類の公的年金制度があります。

・国民年金 自営業など   日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人

 2021年の年金額 年間78万900円

・厚生年金 会社員・公務員 厚生年金保険適用事業所に勤務するすべての人

 受給見込額は「ねんきんネット」で確認できます。

住居費

住宅ローンが有る場合は、いつまで、いくら支払うのが把握しましょう。

賃貸の場合は、住んでいる限り家賃の支払いがあります。

転居を考えている場合は新たな賃貸契約費用、引越費用も見積もりましょう。

FIRE 目標金額の設定

次にFIREのために目標金額の設定です。

現在の資産額を考慮して、前述した4%ルール(年間支出×25倍)がいくらになるか

計算してみましょう。

目標がないといつまでにどうすれば良いかがみえてきません。

投資をする

資産運用

効率よく貯蓄するためには、投資など本業以外で収入を得る必要があります。

資産運用はFIRE後の収入源となるので、早い段階での投資の経験を積むことが大切です。

早い段階から投資することで、大きな複利効果を得ることができます。

生活防衛資金を残し、余裕資金は米国株式を中心とした積み立て投資を行いましょう。

ある程度リスクを取らないとリターンも望めません。

先進国株式を中心に投資しましょう。

初心者の方はインデックス投資信託の積み立てが一番です。

※どこから始めたら良いのか分からない人は、無料で資産運用のご相談を。

投資のコンシェルジュ

FIRE 金額をシミュレーションしてみよう

FIREする上で、具体的に何歳までどれくらいのお金があればいいのか。

今の金融資産であとどれくらいもつのか。

年齢、金融資産額、年間取崩額、運用利回り等を元に

将来の資産寿命を計算してくれるサイトがあります。

・三井住友銀行の資産寿命シミュレーション

・資産形成のための利回り計算金融電卓

ぜひいろいろな場合を想定して計算してみて下さい。

FIREおすすめの本

○普通の人が地道な努力でFIREできる!という内容で、現実的なFIRE入門書。

○日本とは環境が違うので直接比較は出来ないが、考え方としては非常に参考になる点が多い。

○今流行の本です。

FIREまとめ

FIREの考え方、実行までの流れを解説しました。

現在の資産で老後生活が送れるか、自分のケースで自分でシミュレーションを行うと

どれくらいのお金が必要になるかある程度数値化されたのではないでしょうか。

かつて言われた「一億総中流」という言葉は夢と消え、

コロナ禍、コロナ後の世界は裕福層と貧困層の二極化が進みます。

持てる者と持たざる者の差は大きくなるばかりです。

FIREするしないに関わらず、資産は必要です。

FIREの目的は仕事を辞めることではありません。

豊かな生活を送ることが目的です。

ぜひご自身にあったFIREのかたちを考えて見て下さい。

そしてFIREに向けた計画を今すぐ立てましょう。

投資を始めるのは早ければ早いほうが良いです。

20代、30代であれば自分に投資するのが一番効率が良いかも知れません。

例えFIREが実現できなくても努力したことはけっして無駄にはなりません。

まずはFIRE達成をイメージして、投資信託の積立を開始しましょう。

未来は誰にもわかりません。ただ予測することはできます。

自分自身で現状を把握し、未来を予測し、今自分に出来ることを行動に移しましょう。

FIREするためには 節約して投資する のが一番のポイントです。

※投資は自己責任で行いましょう。自分の頭で考える事は大事です。


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